瑠璃光寺
撮影にまつわるエトセトラ

続いて瑠璃光寺・五重塔です。今度はアップで重層感を出してみました。
って、本来瑠璃光寺は迫力あるっていうよりもスマートで優雅なイメージの方が強いと 思うんですけどね・・・(^_^;

ただ、先の写真あたりは、ある意味定番の撮影ポイントから撮ったもので、ありふれた カットでなので、それしか撮ってないって事になるとあまり面白味がありませんで、少しでも 違ったイメージのカットは撮れないものか?とあっちうろうろ、こっちうろうろしている内に 見つけたのがこのアングルでして・・・とは言え、過去には日中にもこのアングルで撮影した事も あったのですが、日中に下から煽りのアングルでこの手の木造建築を撮影すると、空と建物の 輝度差で建物真っ黒・お空は真っ白という展開になってしまい、全然面白くなかったんです。 でも、ライトアップした夜景となれば話は別で、若干建物が露出オーバー気味ですが、それなり いい感じに仕上がってくれてます。同じ被写体でも条件によって全然変わっちゃいますね。(^-^)

そういえば、このカットと直接は関係ない話ですが、この日の撮影は、日中・夜景撮影両方狙いだった こともあって、主力機をα-7デジにしていたので、α用レンズは総力戦体制・遠くのモミジを どアップで捉える為の200-500mmズームも持っていってたのですが、その200-500mmズームは、 数枚撮影しただけで、絞り羽根が最小絞りになったままになるというトラブルに見舞われて しまいました。(ToT)
ちなみに、購入から2年の間で2回目です。(号泣)

あまりに腹が立ったので、帰宅後、自分で分解して故障の原因を調べてみたら・・・ボディ側から絞りを駆動 させるレバーをメカ連動で絞り羽根の機構に伝達させているのですが、その伝達アームが長さに 対して剛性不足で、ちょっとテンションがかかると簡単にアームが外れてしまうためと判明し愕然です。(>o<)
それって、完全に設計ミスじゃんか・・・(号泣)

まぁ、構造は非常に単純だったのですぐ修理は出来ましたが、これはいつ再発しても全然おかしくないし、 いくら単純な機構で、精密ドライバー一本と時間が15分もあれば修理出来ると言っても、シャッターチャンスを逃したら 洒落にならないし、フィールドで修理っていうのも勇気がいる話です。(特に部品の紛失が怖い・・・)
何を考えとるんじゃTAMR○Nっ!!







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