己斐峠
撮影にまつわるエトセトラ

今シーズン初の本格的な積雪となったこの日、例によって雪景色を見ようと朝からなおさんを巻き添えに お出かけです。(笑)

で、本来なら早朝の時点で県北エリアに入っているのが普通なんですが、この日はなおさんが広島に 出てきてから出発って事もあり、また、市内平野部でも積雪があろうかというコンディションでしたから、 早朝からお出かけと言っても話は簡単ではありません。結局日の出は我が家の裏になる、己斐峠の上で 迎える結果になっちゃいまして、その時の空の色が非常にいい感じだったので、急遽日の出撮影を 行った中の1枚です。まぁ、市内でもこんな曇り空ですから、山間部はもっと曇りか雪なのは見え見え です。あわてて県北エリアに行く必要がなさそうだったので、それなら、地の利より天の時を優先して わずかな日の出を狙った方が良かろうという判断でしたが、この結果を見ると、まんざら外れではなかったなと 一人で勝手に納得しております。(笑)

この色味ですが、実はいつものNデジ純正現像ソフトではなく、新規に導入したSILKYPIXによるものです。 自分がチューニングして追い込んだ現像パラメータも悪くは無いですが、この時はSILKYPIXの方がいい感じに 仕上がったので、こちらを掲載用に・・・と思ったのは良いのですが、悲しいかなうちのNデジは画面中央に 画素欠けによる縦線(このカットの場合は縦構図なので横線)が入ってしまうので、それをどう修正するか?が 問題でして、それでも普通の図柄なら、それなりになんとかなるのですが、この時の写真は、ちょうど画素欠けの ラインを手前の電線が斜めに横切っていて、最も補正し難いパターンだったもので、修正画像を作るのにかなり 手間取ってしまいました。

実は、最初に購入した時のCCDは画素欠けが無かったのに、ノイズがひどくてノイズ特性が良いCCDに変えたら 今度は画素欠けという・・・このCCDの歩留まりの悪さには泣かされます。(ToT)
これがNデジ失敗の原因のひとつだったんでしょうねぇ〜(苦笑)






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