撮影にまつわるエトセトラ
定例の雪景色撮影・2カ所目も例によって聖湖です。なんか、全然進歩がありません。(苦笑)
ただ、今年は昨年と違って、雪があまりないから撮影可能なエリアがかなり限られていて、最深部に
あたる、この地域しか雪景色が撮れないんですよねぇ〜(^_^;
実は、この日は、月明かりを利用して、日の出前から月光写真を撮っていたので、日の出過ぎたら
引き揚げる予定だったのですが、せっかく雪山に入ったのだから・・・と、定番の場所を巡回して
いたら、結局昼ぐらいまで粘ってしまって、その中の1枚です。
このカットは、ある意味適度な寒さの時でないと撮れない写真でして、寒い年だと1月の内に聖湖は
結氷しちゃって、その上に雪がふってしまうと、川の流れがどこか?わからなくなってしまいまして、
現に過去掲載した写真の中には、まるで雪原の様になっている写真をUPしてるぐらいですから・・・(^_^;
そう考えると、必ずしも寒けりゃいいってもんでもありませんね。(笑)
撮影・・・というか、画像処理ですが、今回はNデジ純正のツールを使うか?、SILKYPIXを使うか?で
結構悩みました。色味で言えば純正ソフトの方が、しっかり追い込んでいますから、狙った色調に早く
たどり着けるのですが、画像のシャープネスという意味ではSILKYPIXの方が綺麗にシャープな像を
描き出してくれるので、雪の積もったダムサイトの斜面の立体感が表現できて、これはこれでいい感じ
でして、かなりなやんだ結果、SILKYPIXの画像を元に、画素欠けを補正して掲載することにしました。
もっとも、このへんのシビアな違いは、ピクセル等倍じゃないと分かりませんから、web上で観ることを
考えれば、どーでもいいこだわりなんですけどね・・・(^_^;