要害桜
撮影にまつわるエトセトラ

続いて、備北の春を追っかけツアー2枚目・要害桜です。先程とタイトルが違うじゃないか?!という 突っ込みはとりあえず聞こえないフリです。(笑)。

昨年の実績で言えば、ここはホントに完璧に散りきっており、結局桜じゃなく桃の花を撮影してたり して、要害桜が咲いたらどんな感じになるのか?まるでイメージが湧かなかったのですが、実際にこちらに 来てみると、ここはここで結構いい感じです。ただ、森湯谷のエドヒガンと比べると花の咲き具合は 多少劣ってる感じでしたが・・・結局ここでは余り近寄って撮影しなかったのでこまかいところのチェックを してないので何とも言えませんが、ちょっと樹勢が衰えているのでしょうか???

で、昨年来たときは桜が散ってるぐらいですから、菜の花なんてとっくに無くなっていて、こんなに 色鮮やかな場所だなんて思ってもいなかったのですが、今回は菜の花も満開・予想もしていなかった展開なので ひじょーにラッキーでした。ただ、この時点で既に午後のフラットな光源だったので、ちと立体感が無くなったのと 多少春霞っぽい天気になってしまい、先程の写真みたいに、綺麗な青でバックを抜くという事が出来ず、そこが ちと悔やまれます。こっちから先に撮影した方がよかったかなぁ〜なんて思ってみたり・・・(^_^;

そうやって撮影した要害桜ですが、撮影時のコントラストの低さを現像時のトーンカーブ調整で 彩度強調し、ある程度映える様にしている訳ですが、あまりコントラストを強調しすぎると、菜の花を 前ボケにするために絞り解放で撮った悪影響・周辺光量落ちが強調されてしまって、それはそれでいまいち・・・ 周辺光量落ちを押さえつつ自然な感じで彩度を強調するために、現像ソフトを変えてみたり、周辺光量落ちの 補正を試みたりして、結構試行錯誤しております。一応、その成果は出ていると思うのですが、いかがな ものでしょう?







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