装甲巡洋艦「磐手」

明治34年3月18日イギリス・アームストロング社で竣工。排水量9,826トン、長さ121.9メートル、幅20.9メートル、出力14,700馬力、速力20ノット、主砲20センチ連装砲塔2基、15センチ14門、魚雷発射管四門
当初は国産艦として計画されたが、日露関係の緊張とともに至急建造することが必要となり同社に建造が発注された。基本設計は「出雲」と同型。
日露戦争では第二艦隊第二戦隊に属し、蔚山沖海戦、日本海海戦に活躍した。
大正5年に練習艦となり第一次世界大戦、太平洋戦争にも参加したが昭和20年11月20日除籍。