施設立地リスク情報共有演習(Facility・DIG)
近年の災害により施設の立地リスクが注目されています。
防災や事業継続に取り組むうえで、関係者が同じリスク認識に立って対応する必要があります。そのためには対象施設の立地リスクに関する情報を共有する必要があります。
「Facility・DIG」はDIG(災害イメージゲーム)を施設を軸にした机上演習手法です。

地図から地形特性と過去の災害情報を理解し、将来の災害リスク等を検討します。

独自のチェックリストに基づき施設の構造・設備・運用から災害時のリスクと影響について把握します。

現在の防災対策・事業継続の取り組みでカバーしきれない課題を検討し、今後の対策計画を立案します。

施設には停電対策として非常発電機が設置されています。しかし、その発電機でどこまで必要な電力を賄えるでしょうか?
Facility・DIGでは、立地による災害リスクと施設の構造・設備・運用に関する現状を確認し、次の防災の取り組みに対し関係者の意識の共通化と目標設定の明確化を行う取り組みです。