三等巡洋艦「和泉」

明治17年7月英国アームストロング社で竣工。チリ海軍が「エスメラルダ」として所有していたものを、日清間の緊張が高まったため明治27年に購入した。
排水量2,950トン、長さ82.3メートル、幅12.8メートル、出力5,500馬力、速力18ノット、備砲25.4センチ砲2門、12センチ砲6門、魚雷発射管3門。
日露戦争では、第三艦隊第六戦隊に所属し対馬海峡の警備などに従事した。ロシア・バルチック艦隊来航に際しては、「信濃丸」に続いて敵艦隊に接触しその進路を連合艦隊に通報し続けた。明治45年4月1日除籍となり、大正2年1月売却され解体。

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