日付:2004年07月27日
於:LIQUIDROOM ebisu
出場:GO!GO!7188、東京60WATTS、GOING UNDER GROUND
今回の会場は最近移転した所らしい。
もちろん、私は始めて行く所である。
恵比寿駅を出て北へ進み、駒込通りを右へ。
明治通りに出た所で左へ進む。
地図によると左側にリキッドルーム恵比寿が…。
いつになっても出てこねぇ。
途中で合流した友達と来た道を戻る。通り過ぎてたらしい。
開場時刻を過ぎて、どうにか会場に到着。
おぉ、早くも夏グッズ発売しとる。Tシャツとリストバンドとタオルを購入。
コインロッカーに押し込んだ後、会場に入場。
結構広い。前から10列弱の右端で開演時間待ち。
前が背の高めの人達で良く見えなかったが、最初はGO!GO!とは違うセットのようである…。
と思ってたら、ドラムに「TOKYO60WATTS」って書いてあった。
最初は東京60WATTS。
酒場とかバーとかでかかってそうな音楽を現代風にアレンジした感じ。
ボーカルさんが泳ぐように飛ぶように腕を動かす。結構好きかも。
最後近くの曲の間奏で、
ボーカル「左手を高く上げて!右手の人差し指をあてて!東京60WATTS!」
ぱらぱらと手が挙がる。
ボーカル「GO!GO!7188とかGOING UNDER GROUNDとか、5がついてないとだめなのか!?」
これには会場中大爆笑。
ボーカル「じゃ、もう一回!左手を高く上げて!右手の人差し指をあてて!東京60WATTS!」
今度はほぼ全員の手が挙がる。
最後はかなり盛り上がって、東京60WATTSは去っていった。
ここでズズっとセンターへ移動。
途中から気になってたんだが、東京60WATTSのギターアンプの隣に使ってないのにもう1つ白いギターアンプが置いてある。
この上に、ハクション大魔王みたいな顔の置物が置いてあるんだが、これが公開レコリハの時に置いてあった物にそっくりなんである。
そういえば、最近ユウは白に凝っていて、なるべく白で統一してると言っていた。
もしや、次はGO!GO!なのか!?
そう思いながら見ていると、見覚えのあるハラグロックスのスタッフさん達がいる。
マネージャーさんらしき人もいる…、おっと、あれはGO!GO!のベースアンプ!
GO!GO!決定である。気のせいか、後ろからの圧力が大きくなる。
元金髪のスタッフさんがベースとギターとドラムのチェックをする。
後ろの人があの人全部できるんだー!と驚いていた。確かにすげぇ。
今日はなぜかハラグロックスリーダー眼鏡さんを一度も見なかった。休みなのかな?
スタッフさんが下がって少しすると暗転して、いつものSEが流れてGO!GO!登場!
何も言わずに「ポラロイド」と「赤いソファー」をぶっぱなす!
ンチャンチャンチャのリズムにあわせて思いっきり体を揺らす。
ユウは最近作った白いギター、アッコは古い方(濃い目の茶に淵が黒い方)のサンダーバード。
噂には聞いていたが、アッコが長かった黒髪をばっさりと切り落としていた。
それから、ターキーのスネアドラムの音がいつもより木魚っぽい気がする。
気のせいだったかも知んないけど。
そして次は…、「C7」!!!
前奏に合わせて、ア゙イ!だのイエ゙ィ!だの、腹の底から声を出す。
圧力と興奮で、掛け声の変な所に濁点がつく。
もう、最高だよ、あの会場の一体感!
ぎゅうぎゅうで飛び跳ねまくったため、曲が終わる頃にはもうビショビショになっていた。
次は「雨のち雨のち雨」。結構久しぶりに聞いた気がする。
…いやぁ、びっくりした。あのハモり。やべぇと思った。比べ物にならないほど上達してる。
そのせいか、緩急が際立っている。テンポが速くなった所が逆により盛り上がる。
俺の中では今までで一番盛り上がった「雨のち雨のち雨」となった。
曲が終わると、ウォーではなく、拍手が沸き起こった。素敵。
ここら辺でMCが入る。
アッコ「GO!GO!7188です。今日は最後まで楽しんでってねー!」
客「オー!!!」
アッコ「皆、楽しそうで分かり易くていいよねー!」
アッコ「…ほら、分かりにくい人達もいるじゃない?うん、皆、凄い良いと思う。」
分かり易いって表現が悪いと思って、それを自分でフォローしようとして、ドツボにはまっていくアッコ…。
大丈夫、アッコが良い意味で言ってるのは十分伝わってる。
こんな所にGO!GO!変わってないな〜という感じがして、やっぱりGO!GO!好きだなぁ、と思ったり。
客「フグタ元気ー?」
ユウは良く聞こえなかったのか、ちょっと笑いつつ曖昧にうなずく。
客数人「ユウー、かわいいー!」
ユウ「…まぁ、知ってました。」
アッコ「(笑)うわー!」
客「アッコもかわいいー!」
アッコ「うん、知ってた!」
客「ターキーもー!かわいー!セクシー!」
ターキー「………。」
アッコ「えー、シカトぶっこいてます。」
ターキー「今年はしゃべらないから。」
アッコ「喋ってんじゃん!」
ターキー「もう喋らん。」
ちょっと間があく。
アッコ「じゃ、曲行きますか。…ロック!」
さっきまでのホノボノした雰囲気から一転、ホイッホイッの掛け声と共に、皆がこぶしを振り上げる。
♪う〜ず〜う〜ず〜している〜♪の掛け声も叫びまくる。
そして、ロックの後奏でアッコが叫ぶ。
アッコ「8月に発売します、青い亀裂!」
…みたいに叫んでたと思う。
この日はマイクが小さかったのか、客がウォーとか言ってる時はステージ上の声がかき消されてしまう。
でも、そんなのは客もGO!GO!も多分あんまし意に介していない。
「青い亀裂」は新曲のわりに大分のっていた。
そして、その次の曲も新曲。
あとで公式に載っていた情報によると、今までやった事の無い曲らしい。盛り上がる伸び上がるような曲。
これでCD化されて無い新曲は14曲、瑠璃色もあるから、次のアルバムよりもオーバー…?
シングルラッシュとかになるのか?
GO!GO!の曲は噛めば噛むほど味が出るから、早くCDで聞いてみたい!
そして、この曲の後奏でアッコがまた叫ぶ!
アッコ「最後!文具!!」
全力で飛び跳ねまくる!
間奏あたりで、前の人の頭に眼鏡がぶつかって眼鏡がずれる。
どうも、俺には盛り上がってくると、一瞬、目をつぶって下を向く癖があるらしい。
それで、飛び上がった前の人の頭に衝突…。
今までのライブでも毎回毎回眼鏡が変なんなってた謎が解けた。すっきり。
それにしても、文具は良い。そこにいる人達は仲間なんだと本気で思える。
あの曲は、会場の雰囲気が曲をならしてるみたいだ。
うまのりの時の文具は、ちょっとの初々しさと、物凄いGO!GO!好きエネルギーで超盛り上がった。
タイバンで曲数が少ない時だと、ちょっと不慣れな感じが伝わってきたりするし、
男くさいバンドが多いタイバンだと、なんだか知らないけど盛り上がってやれ!って熱さに飲み込まれたりもする。
今回の文具は、ちょっと大人な感じだった。ライブ慣れしてるというか。ライブを楽しみまくってるというか。
ま、この段落の事は俺の記憶力の弱い海馬と主観によって構成されているので、信憑性は薄い。<ぇ
文具が終わると、GO!GO!は口々にありがとーと言って去っていった。
次はGOING UNDER GROUND。曲は聴いた事があるが、初めて見る。
登場すると、バズーカみたいまのでクラッカーをぶっぱなして曲が始まる!
…てか、ボーカルの人にびっくり。考えてたのとみてくれが全然違う。
でも、この方が愛着が持てていいかも。
MCで本人も眼鏡とか体重とかをネタにしていた。
キーボードの人が客をあおりまくる。
一度下がった後、アンコールで1曲演奏し、GOING
UNDER GROUNDは去っていった。
いやぁ、GOING UNDER GROUNDがこんなに盛り上がるとは思わなかった。
CDを聞いたイメージだともっと聞かせる系なのかと思ってたのに。
さて、終わった後はTシャツが自分と他人の汗でビッショビショ。
まだ交換していなかったドリンクチケを交換する。氷までうめぇ。
体力を使いすぎたせいか、右耳がトンネルの中に入ったみたいになってた。
次のライブはロックインジャパンフェス。それまでに体力つけねば…。
〜セットリスト〜
ポラロイド
赤いソファー
C7
雨のち雨のち雨ロック
青い亀裂
新曲
文具