相変わらずツッコミ所満載のガンダムSEEDシリーズの最新作MMMGQフォースインパルス が
発売されました。これでようやく完成品モデルでも完全変形、合体が再現可能になりました。
それでは各形態に変形、合体させて遊んでみよう!
これは、なかなか良いスタイルです。仕上がり、可動共になかなかのものです。
小さいながらも鋭角的で三角形スタイルは、なかなかカッコ良いです。あえてファイター(戦闘
機)とせず、スプレンダー(光輝)と命名するところがSEEDっぽいです。
インパルスの下半身をそのまんまです。そろそろツッコミ所が垣間見えだしてきました。しか
し、コンバトラーVのバトルマリンからの伝統的スタイルで、ギリギリ飛べそうなので殆どの人が ここまでは納得しています。
ここまでは・・・
これはいったいどうしたことでしょうか?
インパルスの上半身が泣いています
何か辛い事でもあったのでしょうか
いいえ、これがチェストフライヤーの基本形態なのです。
どうせすぐに合体するとはいえ、こんな変形というのもおこがましいポーズで毎回チェストフライ
ヤーは発進するのです。
まるで、自らの姿に涙するようにしか見えません。これは大河原先生の仕事とは思えません。
しかし思い当たることはあります。
また、多分スタッフからのオーダーの中に「今度 Vガンダム の演出 パクる からうまく
パクッて下さいよ、あとツッコミ所よろしく」などといった注文があったの は容易に想像がつきます。
こんなどうでもいい要求にも律儀な大河原先生は答えるのです。
大河原先生にとってチェストフライヤーをカッコよく見せる事などは造作もないことです。
しかし、ここをあえて要求のひとつ、ツッコミ所に昇華させたのです。大河原先生は自らのプラ
イドなどを捨ててでもクライアントの要求と納期をまもる大人の男なのです。
こんな陰謀が本当にあったかどうは知りませんがこんな良く出来たインパルスが珍妙な設定だ
けでネタにされるのはもったいない!
チェストフライヤーをカッコイイポーズでカッコよく変形させてやろう!
殆どの人はこの肩のギミックからザブングルを連想したことでしょう。これなら細長くなったの
で、速そうには、見えます。しかし、進行方向に推力がない問題は解決していません。
あえて、空洞の腹部とコブシを前面に突き出すことでGブルやザンプルっぽく見せます。進行方
向が反対になったので肩のスラスターが推力になると妄想 エントリーbR Sガン方式
Gブル方式を反転させて胴体の空洞にビームライフルの後部を突っ込みますポーズ的にはほ
とんどヨガのポーズです。ほぼ上記の問題を解決してうまくまとまっています。
これなら戦闘機と言い張れるかもしれません
※注 これらのポーズの中には危険なものもあるので自らデス種ごっこをする時(するやつい
るのか!?)は泣きポーズで妥協して下さい。
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