蔵王日帰り

やひちさん完治おめでとう！！
蔵王日帰り蕎麦＆温泉ツーリング

長いようで短かった盆の連休も終わった。
振り返ってみるとせっかくの休みなのにツーリングしてない。
どっか行きた～い・・・と考えていたところで
くりさんからツーリングのお誘い。

蔵王・日帰り・蕎麦・温泉。
くりさんらしいキーワードだ。
しかも冬に背骨が潰れるという大怪我をしたやひちさんにも会える。
お供仕ります。

当日早朝、５時半起床。
しかし、昨夜の就寝が遅かった為に布団から抜け出せない。
そうこうしているうちに６時半になる。
やばい・・・寝すぎだ。

心配していた雨も止んでおり７時出発。
ひたすら北を目指すが峠を越えた頃に睡魔が襲う。
苦い缶コーヒーと目薬の刺激で目をさます。
よし、行こう。

くりさんとの待ち合わせは喜多方市の道の駅「喜多の郷」。
このまま行けば待ち合わせの１時間前位には着きそうだ。
そしたら寝よう・・・と考えながら走る。
予想通りの時間に到着。
だが、くりさんのバイク発見！？
寝れないじゃん・・・。

道の駅併設の温泉「蔵の湯」。
早くもくりさんはひとっ風呂浴びてた。
さすがである。

トイレにいって戻るとくりさん現る。
再開を喜び挨拶をかわす・・・てな程久しぶりではない。
なにせこの４ヶ月、毎月遊んでいる千葉県人と新潟県人である。

大峠トンネルが避難訓練の為、暫く通行止めという情報があり
しばらく時間をつぶす。
そこへくりさんへ、くろうさぎさんからＴＥＬあり。
ちょっと気になっているらしい。
ん～、来ればいいのに～～。
次はオイラのところへやひちさんから。
もう、米沢まで向かえに来ているらしい。
米沢の道の駅「田沢」を合流地点に定め出発。

ん～～、くりさん、置いてかないで～。
必死になって着いていく。
ん？通行止め？？
今日じゃなくて２週間後の予告でした・・・。

無事合流。
やひちさんのニューマシン、ＦＺＳ１０００。
スリムで扱いやすそうな良いマシンですな。

やひちさんと約１年半ぶりの再会。
元気そうでなによりです。

とりあえず、目的の蕎麦をと言う事で蔵王をめざす。
山形市内に入ったあたりで睡魔の逆襲に襲われながらもなんとか到着。
さぁ、メシだ。

「蝋燭庵」と書いて「あかりあん」と読むらしい。
元は蝋燭屋さんだったそうです。

大盛り８００円。
値段の割には量も多目で期待以上にウマイ！！

窓の外には川が流れる。
エアコンいらずで心休まるっす。

腹も膨れたところでお次は温泉。
やひちさんの背骨事故現場のすぐ近くらしい。
蔵王のお山を登り温泉街のさらに奥をめざす。

「大露天風呂」大人４５０円。
広々とした、いかにも露天風呂！！ってな感じ。
硫黄が岩を白く染め、雰囲気たっぷり。
見てのとおり入り口から丸見えです、男湯。

リラックスしたとこでもう１５時。
帰り道の相談を始める。
くりさんはエコーラインを走ってから東北道を行くらしい。
オイラは来た道を帰るか・・・帰りたくねえが。
帰路を決めたとこでお土産屋さんへ。

お土産屋さん前にて再開を誓う。
くりさん（左）とやひちさん（中央）・・・・知らないおばさん（右）

会津坂下到着１８時。
これから先の道のりを考えて早目の夕食をとコンビニに入る。
店の外に出ると他のツーリング集団が約２０台・・・。
恥ずかしながらもその人達が見守る中やけくそでオニギリを食らう。
そうジロジロ見るなって。

さぁ、これからが問題だ。
夜中の只見通りは怖いんだな、これが・・・。
だが、行かなくてはいかん。
家じゃ子供が待っている。
でもホント、怖いんだって。
人気も明かりも無いところを延々と・・・。
父ちゃん、がんばるぞ！！

途中何台か車の後ろに着くが何故か皆、道を譲ってくれる。
一緒に走ろうよ・・・怖いんだから・・・。

田子倉ダム到着。
休憩しようかしないか迷っていたら駐車場に数台のバイク発見！！。
もちろん休憩する事に決定。
だって人恋しいんだもん。

「後着いていっていいですか？暗くて困ってたんです。」
えっ！？
普通立場逆でないかい？
「ええ、いいですよ。」
と余裕を見せるオイラ。
って言うか一緒に行かせて・・・マジで、お願い、怖いの。

背中にさんさんと明かりを浴びながら先頭を走る。
やぁ、気持ちいい～。
いきなりドロンと消えるなよ～とか思いながら分かれ道でお別れ。
いや、助かった、マジで。