2006/6/10〜11

「魚沼市 白石キャンプ場」

 

6月ともなればもう入梅間近。
行ける時に行っておかないとチャンスが無くなる。

って、何が??

勿論、キャンプだ。

ヒマがあったら行っておけってな感じで行ってきました。

 

 

掲示板にて御馴染みのまれさんより御誘い。

「今週末どう?」

勿論、断る理由は無い。
もともとソロで今週はやろうかと思っていた。
どうせなら一人より二人だ。

当初、目的地は前回と同じ木賊シルクバレーを考えていたが、
諸々の事情で変更。
自分の都合も有り地元、魚沼市内に決定。
旧守門村にある白石キャンプ場。
以前より目を付けていた場所である。

 

 

当日。
夜勤より帰宅後、時間があるので仮眠をと思ったら
目覚めるとすでに11時。
まれさんから届いていたメールによるともう只見まで来ているらしい。
急いで荷造り。
そして買出しを済ませキャンプ場へ。

受付にて利用料金を支払う。
入場500円。テント持込200円。
本来、持込600円なのだが、テント小さいから値引きだそうだ。
今日からの新料金。
結構、アバウトである。

 

バリケードを退けて場内へ。
まれさんはもう到着していた。

1ヶ月ぶりの再会を喜びつつも、さっさとテントを設営。
そして乾杯。

いきなり宴会開始。
昼食を兼ねてお寿司を買ってきたが急いで走った為、
当然片寄っている。
暑いくらいの晴天と素晴しい自然に囲まれ
早くも御機嫌なまれさん。
広々とした敷地内を貸切。
ちょっと離れるが綺麗な炊事場やトイレも完備。
何よりも野遊びしたくなる環境の良いキャンプ場だ。

 

ほど良くお酒も回ったところで温泉へ。
「こじんまりとした白濁の湯」
との情報は嘘ではなかった。
適温の湯だが血流が良くなったのか、
二人ともぼぉ〜〜っとしている。

アルコールが活躍中だ。

守門温泉「青雲館」
キャンプ場受付も兼ねている。

 

お土産に冷たいお酒を手にしてサイトへ戻る。

風呂上りのイッパイ。

このままではダメ人間なので場内の散策開始。

 

少し時季が遅れてはいたが山菜が結構生えている。
まれさん、喜んでワラビ獲りに夢中だ。

山菜獲ったり、散歩したり。
夜中の為に薪拾い。
川を眺めながら魚釣りの話をしたり。

いつもの宴会主体のキャンプとはちょっと違う
自然の中での遊び。

そして、笑う。
「ビー〇ル」チックだと。

 

ひとしきり遊んだ後はまた宴会。

獲り立てワラビを醤油でいただく。
有り合わせでアク抜きしたが結構ウマイ。
オイラは買ってきたホタテをバター焼き。
今日は二人とも「8R」メイン。
これも獲り立てのウドを二人で皮むき。
豚肉と一緒にオイスターソースで炒める。
ほのかな青臭さが酒を進める。

 

気が付けばもう月が輝き始めてる。
曇り空で霞がかった月だがこれはこれでいい雰囲気だ。

そろそろ灯の準備をしようか。

 

気温もだいぶ下がってきた頃に
「ちょっと一休み・・・。」
と、テントに潜り込むまれさん。

仕事が忙しいと言ってたのでお疲れの様だ。

 

一人残った俺。
とりあえずは酒だと散歩がてら買出しに歩く。

 

1時間程たってもまれさんは起きてこない。

時間はまだ10時前。
二人でと思っていたがせっかくなので焚き火を始める。
ランタンの灯も落として川の流れに耳を傾ける。
時折、蛙の泣き声が混ざる。
残念だが蛍はまだ早かったようだ。
でも、昼間にトンボが飛んでたな・・・・。

 

以外と楽しめた一人きりの時間。
やはり、自然が豊富な田舎は面白い。

って言うか、近所だけど・・・。

 

朝食の下ごしらえも終え、
日付が変わった頃に自分も就寝。

 

 

翌朝。
焚き火ができなかった事を残念がるまれさん。
さっそく焚き火をしながら朝食をとる。

 

今回、このキャンプ場を気に入ってしまった二人。

次は何時来ようか?

皆で集まったら楽しいだろうな。

今度は釣竿を持って。

山菜やキノコの勉強しようか。

「ビー〇ル」チックだ〜(笑)

朝から楽しげに話す三十路が二人。

 

そして、暫くの別れとばかりに再会を誓いそれぞれの帰路へ。

 

僅か片道25kmを走り終え帰宅。
荷物を片付けながらも思いは既に来週末・・・。

とりあえず、釣竿持って行ってみようかな。

 

 

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