2006/6/16〜18

「魚沼市 白石キャンプ場 パート2」

 

「いやぁ〜、先週のキャンプは楽しかったなぁ〜。」
「御前達の佐渡キャンプは良かったか?」

職場の後輩に尋ねる。

「こっちも良かったッスよ。」
「やっぱ、キャンプはいいっすね。今度は一緒に!」

等と話し込む二人。
その日の職場会議で上司の一言。

「暫く仕事ヒマだから今週末休め。」
「勿論、残業から引いとくから。」

・・・。
いきなり休めと言われても・・・。
それこそヒマだし。
・・・。

「おいっ、行くか?」

「いいっすよ。」

 

 

週末。

と言うか金曜、朝。
今日の相棒のワカイの家へ。
だが、いない。
?どこいった?
電話してみると
「今、〇〇〇にいるから来ませんか?」
で迎えに行く。

 

御前な・・・。
朝から寿司屋なんかで飲んでるから借金減らねーんだよ!!

とか言いつつ乾杯♪

 

ここで足止めを食らうと大変な事になりそうなので早々に退散。

買出しをしてキャンプ場へ。
先週に引き続き白石キャンプ場である。
近所だと移動に体力使わずに済むのがいい。

後輩ワカイも先月のデチ同様、神輿仲間なので
買い出しの半分は酒。
テントの設営もまだだというのに本日二度目の乾杯。

今週も白石キャンプ場。
天気があまり良くなさそうなので炊事場脇に陣取る。
物凄く便利である。
なんと、二人とも同じテント。
ユニフレーム・AG−TRAIL2
最近、ユニの回し者の様なオイラ。

雨がポツポツ降ってきたので渋々テントを建てる。
同じテントを同時に建て始め、タバコ一本分早かった俺。
「経験の差だな。」
ちょっと気分がいい♪

 

長年一緒にいるがワカイとのキャンプは初めて。
お互いのキャンプ経験等をツマミに酒を飲む。

 

辺りも暗くなった頃にワカイの仲間が連れられて来た。
もう既に酔っ払っている。
乗せて来た車はそのまま帰る。
どうするんだ?この酔っ払いは・・・。

更に、仕事を終えた職場の後輩がやって来た。
少し話しをして差し入れを置いて帰る。

日付も変わろうとしているので、
酔っ払いは車に押し込みそれぞれのテントで就寝。

 

翌朝
話し声で目が覚めると夜勤明けの職場の仲間が三人。
またまた差し入れを置いて二人だけ帰宅。

朝から宴会始める三人。

結局、差し入れのおかげで買ってきた時より増えた
ビールを朝から飲む三人。

朝食兼ツマミを作る俺。

「朝からよく飲めるな、御前ら。」

との問いに

「朝からツマミを作るSUDAさんが悪い。」

との答え。
そっ、そうなのか!?

 

ダラダラと時間を過ごして撤収開始。
散らかった道具を片付け、テントをたたもうとしたその時、
電話が鳴る。

「・・・!!」

気を利かした仲間が俺のテントをたたもうとするのを止める。

「ちょっと待て! 俺はもう一泊だ。」

皆、驚く。

昨日よりメールで連絡とってたまれさん。
子連れだけど行けるかも・・・と言っていたが、
本当に来るらしい。
彼もホント気に入ったんだな、このキャンプ場。

 

とりあえず、酔っ払い三人を連行、それぞれの家へ。
その後、ワカイとアウトドア・ショップへ買い物。
二、三品、衝動買いを済ましオイラだけキャンプ場へ帰宅(笑)

 

夕御飯の準備をしているとまれさんとお子さん到着。

「どーもです〜。」

「どうも〜。」

一週間ぶりだと挨拶に「久しぶり」は入らない。

荷降ろしやテントの設営を始めるも、そんな事はお構いなしの子供達。

「遊ぼー。」
「遊ぼーよ、スナのおじちゃーん。」

「・・・んっ・・・?」
スナ

まぁ、いいか。
と子供達と遊びに出かける「砂かけ爺」。

そんな子供達をビデオカメラ片手に追いかけるまれさん。
しっかりパパしてますね〜。

白石キャンプ場。
昔の名は、SLランド。
おチビちゃん達はSLには興味無いらしかった。
しっかりパパしてるまれさん。
こんな日頃の行いがあるからこそ満喫できる趣味。
おっ、俺は・・・。

自然に囲まれたキャンプ場。
一週間たつと大分変わる。
先週、気にならなかった虫が結構たくさん。
そんな中、気の早いクワガタなんかも。
夏は虫取りもできるね。と、また楽しみな話で盛り上がる。

今夜の来訪者「クワちゃん」
拘束していたわけではないが朝までいた。
子供達の人気者。
大きそうに見えるが実は2cm位。

子供達も寝静まり、大人の時間。
まれさんとはもう幾晩過ごしたかわからないくらいだが、
話のネタがつきない。

昨日からの疲れもあってか酔い、いつもより口の回ってる俺。

先週の分を取り戻すかの様に酒を片手に御機嫌なまれさん。

 

日付が変わっても話続ける二人。

そして、閉会。

 

 

朝から元気な子供達。

朝食を済ませ、撤収開始。

 

そしてお別れの時間。

「それじゃぁ、また。」

「ええ、また、今度。」

「じゃぁね〜、SUDAのおじちゃ〜ん。」

「またね〜、SUDAのおじちゃん〜。」

子供達は名残惜しそうに手を振る。
そんな子達を見て可笑しそうに笑う大人達。

 

そして、今日も別れの言葉に「さよなら」は無かった。

 

 

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