2007/1/27〜28

「福島県只見町・雪中キャンプ3」

 

 

年に一度のお楽しみ。
毎度、雪中キャンプです。

周りからは馬鹿だのアホだのデブだのと言われようが、
私はこれが好きなんです。

 

今年は例年に無い程の小雪。
新潟でも殆ど積もってません。
不安をいだきながらも出発。

高速道路を使い新潟市回りで会津板下へ。
R252へ切り替え。
いつもの様に温泉に入ってから目的地の只見町を目指すとしよう。

 

今回選んだのは三島町の早戸温泉「つるの湯」。
露天風呂からの眺めが良いらしく以前から気になっていた湯。
駐車場がいっぱいで思いのほか繁盛している様子。
目当ての露天は少しせまいが素敵。
絶景の露天風呂というと小高い所から遠景を見渡すのを思い浮かべるが、
ここは山の中。
しかし、目の前をゆるりと流れる只見川、雪景色の山々を目前に
水辺で戯れる鴨達を眺めるのもまたいい。
カメラを持ち込めないのが残念だ。

温泉を後にして少しの所でわき道にはいると屋形船発見。
シーズンにはつるの湯発着で遊覧する。

R252を更に奥へ。
走れば走る程に家に近づく。

只見町到着。
スーパーで買出し後、目的地の公園へ。

どんよりと曇った天気。
雪は少ない。
去年の半分も無いだろう。

まずは一休みと買ってきたラーメンで昼食。

腹も膨れたところでさぁ、運動開始。
積雪が無い為、東屋のまわりに壁を作る。
汗もかき、一人じゃつまんねーと思い始めたころに増援部隊到着。

今回のメンバーは
まれさん
しろくまさん
renさん

renさんはわざわざ大阪から新幹線で登場。
素敵な御人である。

 

これからの楽しい宴の為にも皆で汗をかく。

しんどい。

テントの設営も終え、荷物を東屋に運び入れる。

バイクと違って車だと荷物がすごい。
食材もすごい。
酒も・・・。

そんな中でも新幹線で来たrenさんの荷物のコンパクトさに驚くばかり。
その割にいろんな物が出てくるし。

ここまでくれば後はいつもと同じ。
食う。
呑む。
しゃべる。
いつものメンバーだが話題は尽きない。

暗くなって一段落ついた頃に温泉に行く事に。
今回、お酒を飲まないしろくまさんに感謝である。
只見町の保養センター。
冷え切った体にビリビリとくる。
気持ちイイー!!
風呂上りのビールがまた
気持ちイイー!!

管理のおじちゃん達といろいろおしゃべりしたり、
観光スポットを教えてもらったり。
「観光かい?」
「えぇ、まぁ、そんなとこです・・・。」
わざわざ雪の中へキャンプしに来たとは言えなかった。

キャンプ地へ戻り宴会再開。
焚き火のおかげでそれほど寒くない。

あぁ、renさんが煙の攻撃にあっている。
・・・。
長持ちしますぜぇ・・・

日付も変わろうかという頃に皆、就寝。
じゃ、また明日。

 

翌朝。
昨日とかわって晴天である。

皆が思い思いにふらふらと散策。
それにしても静かである。
聞こえてくるのは自分が踏みしめる雪の音。

ザクッ ザクッ

立ち止まって耳を澄ましてみる。

シ〜〜ン

本当に耳の奥でそんな音が聞こえてそうだ。

 

撤収完了。

お別れ前に恒例の温泉へ。
まずはいつもの湯倉温泉。
熱めのお湯で一気に温まる。
熱くて長湯できないのがこの湯の残念なところ。

続いて昨日の早戸温泉を皆で楽しもう。
露天の眺めに皆、満足。
はしゃぐかの様に付近を散策したり、
昼食にラーメンを汗かきながら食べたり。

 

いつものキャンプとはまた一味違った雪中キャンプ。
わざわざ苦労するからこそ楽しめる。
大人でもはしゃげる1泊2日。

これからも続けていきたいものである。

 

 

 

 

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2007・5著