2007/4/29〜5/1

「三崎公園キャンプ場〜白石キャンプ場」

 

さぁ、黄金週間です。

今年の冬は積雪も少なく、かなり早い時期からバイクに乗り出したのですが、
やはり冬は冬。
キャンプツーリングとなるとこの時季まで我慢です。
車検も無事終了。
いろいろと走りたいものです。

いつもお誘いくださるまれさんの予定だと、
4/30夜を白石キャンプ場で、との事。
翌日は仕事だが夜勤なのでOK。
それまでは家族サービスでもと考えていたが
思いがけずヒマができたのでお迎えにでも行きましょうか。

 

前日28日。
仕事を終えそのまま会社で新人歓迎焼肉会。
酔いのほどほどに帰宅しようとしたらTel有り。
「明日早いんだからさぁ〜。」
とか言いつつ、いつもの居酒屋へ。

・・・・。
やっぱり日付が変わっちまった。

翌朝8時起床。
荷造りを始め9時過ぎた頃に出発。
高速で一気に距離を縮めようとがんばってみるが
なかなかスピードが上げられない。
「やはり、シールドの無いバイクはツライのぉ〜〜。」
などと考えながらノンビリ巡航。
いきなりヘコタレテます。

そんな感じで山形入り。
天気は悪くないのだが風も強く肌寒い。
途中、衣料品店で冬物一掃処分価格でシャツを重ね着。
「あぁ〜、完全にヘコタレだ・・・。」
と、去年の冬にも同じ事をした事を思い出す俺。

だらだらと走りながらも鳥海山の見える所までやってきた。
県境はもうすぐ。
道の駅でまれさんに電話をしてみる。
「今、買出し中です〜。」
との事。
今夜は宴会やる気満々の様子。
だって、まだ2時ですよ。

走りだす。
さぁ、県境を越えればキャンプ場はすぐである。
そして、延々と走り続ける。
まだ走る。
次の道の駅が見えてきた。
それを見て俺は気付く。
「あっ・・・走り過ぎだ。」

そのまま来た道を返し、しばらく走る。
信号で止まるとその交差点からまれさんが走り去っていった。
「おっ、ここが買出しポイントですな。」
と買出しへ。
のんきな話である。

 

そんなこんなでキャンプ場到着。
まれさん、tomoさんと再会を喜ぶ。

まずはテントと手を伸ばすが、
「まずはこれでしょ〜〜。」
とまれさんの手には缶ビール。
ごもっともです。

さらに、まれさん、最新のネタ披露。

つい先程、この場でバイクをコカシテしまったとの事。
しかも、挟まれて身動きできない状態に。
幸い、走行に支障が無い程度だったので
笑っていたが、割れたカウルを指差すその心境やいかに。

 

宴会の準備をしていると
まれさんのお知り合いの
やどっぴさん。
しばらくして、毎度おなじみの
しろくまさん登場。

今回、参加予定だった大阪のrenさんが途中、
マシントラブルの為急遽帰宅したとの事。
とても残念でした。

 

 

そして5人での楽しい夜が始まる。

いろんな話が飛び交う。

「あのキャンプ場は・・・。」

「あこの温泉は・・・。」

「この道具は・・・。」

「あそこのオネーちゃんは・・・。」

いや、呑んだ、食った、笑った。

そして夜もふけテントの中へ・・・。

 

 

翌、早朝5時に目覚める。
しかし、誰も起きているはずがない。
ちょうど朝日が昇り始めていたので写真だけ撮ってまた寝る。

皆が動き始めた頃に起き出し、
コーヒーで目覚める。

撤収終了してもなお、名残惜しくおしゃべりしている。

今日もいい天気である。
まれさんと二人、新潟を目指す。
止まると汗が出てくる市街地を抜け
高速道で三条市へ。
そして買出し。
冬用のジャケットを着た男2人の姿を他の客はどの様に捉えたのだろうか。

買出しを済ませR290で白石キャンプ場へ。

去年は何度もお世話になったキャンプ場。
今年は初である。
山菜を探し、場内を散策するが収穫は残念。
時季が合わなかったか、先客に採られたか・・・?

気を取り直してビール片手にしゃべり始める。
昨夜もよく話したのにネタは尽きない。
話のネタは尽きずとも、酒は尽きた。
今日もよく走った。
よく呑んだ。

さぁ、寝よう。

 

3日目、朝。
空は曇り空。
雨が心配なまれさんは早めに出発。

オイラは今夜から仕事。
帰って寝なくちゃ・・・。

 

 

戻る

2007・5著