■必要は発明の母である   

トップウォーターの釣りの場合、ルアーが水中の手の届かないところまで行ってしまうということはないため、根掛りしてもまず回収できないことはないが、唯一、木などの高いところに引っ掛けてしまった場合は回収不能の状態になる可能性がある。そこで考えられたのが、このトップウォーター専用ルアー回収器「あずさ」である。構造は何てことはない、100ポンドのPEラインの先にナス形重りを結んだだけ。ルアーが引っ掛かった枝の上にラインが乗るようにうまく重りを投げ、あとはPEラインを引っ張って枝を手の届くところまで曲げればいい。今までの回収率は100%である。熟練のトップウォータープラッガーならこんな回収器に頼る必要などないはずだが、気が抜けてしまった失投は1日のうちには必ずあるもので、高価なルアーを失うことのないよう、もしものときのために用意しておきたい道具である。名前の由来は、初出動が8時ちょうどだったため。
あずさの図たったこれだけ!

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