2001年3月21日(水) 中潮
外房 ワラサ・イナダ・カンパチ釣行
お世話になった船:松鶴丸


 外房の情報サイト、オフショアネットを見ると、青物、しかもワラサ級が爆釣だということなので、このチャンスにと大原港の松鶴丸へ4人での釣行となった。今回は午後船で出船。港に帰ってきた午前のお客さんの釣果を見せてもらったら、ワラサ、イナダが大漁だったので午後も期待が持てそうだ。
 午前のあがり間際までワラサの反応が良かったということで、最初にワラサのポイントへ行った。かかればワラサだよと船長に言われ、期待してジギング開始。最初は、左舷でSS96GT-6でロングジャークしていた「Isao」にヒット。続けて、同じくSS96GT-6の「Tamura」が釣る。しばらくねばって、やっと私「Ozone」にもヒットしたが、水面まであげたところで痛恨のバラシ。このあと2回ほどバラシをはさみ、やっとワラサをキャッチすることができた。私はザウルスSS70PE-8を使っていたが、ワラサはなかなかいい引きをするものの、この竿ではだいぶオーバーパワーのようで、余裕がありすぎだった。最後に「Kusakari」も無事ワラサをキャッチし、メンバー全員がワラサをキャッチすることが出来た。釣果2-2-2-1匹。
 船中全員ワラサを釣ったので、ポイントを変えイナダねらいになる。ここではもう入れれば釣れる爆釣。ダブルヒットもしてくる。数匹釣ったところでポイント変更。こんどはカンパチ狙いだ。
 根を狙うということだが、水深60mくらいのとこから10mくらいまで山のように一気に上がっているところで、潮の流れも速く水深の2倍くらいラインが出されてしまう。ハイピッチショートジャークで誘い上げてくると、底の方ではなくだいぶ巻き上げたところでヒット。1kgまでない子カンパチだった。続けてヒットし、今度は1.8kgのちょっといいサイズのカンパチだった。結局全員がカンパチをキャッチし、釣果は3-2-1-1匹。これで本日は終了となった。
 今日は、ワラサ、イナダ、カンパチの3種目すべてを乗船した全員が釣ったということで、午前も良く釣れたし、こういう日はめずらしいと船長はじめ船宿の人が言っていた。天気は良く、波も穏やかで、しかも満足のいく釣果で言うこと無しだ。ひさびさにいい釣りだったと思える最高の日だった。 

画像提供:松鶴丸さん


戻る