2002年7月4日(木) 小潮
外房 カンパチ釣行
お世話になった船:松鶴丸
Report by 「Ando


 私、自称「TOPWATER FISHER」の「Ando」は、「Tamura」と「Kusakari」に無理矢理誘われ、ちょっぴり抵抗感を感じつつも、初外房を7月4日に体験してきました。
 事前に私が把握していた事は、船には屋根が付いているという事と、外房だという事だけで、何を釣りにいくのかはっきりとは知らずに行きました。←普通はありえないかも。「Isao」と「Ozone」は諸事情あり不参加との事で、羨ましがらせようと思っていたのですが、最近の釣果は芳しくなく、一寸弱気な気持ちでの参加となりました。
 ちなみに、私がSALTWATERをあまりしない(殆んどしない)理由は、1.船代がかかる。2.ドラグの設定というのが面倒。3.タックル全てにわびさびが入る余地がない。4.ジグに「美」がない。5.船酔いが心配。(順番は心のウエイト順)です。
 潮は今日からよくなるとの事でしたが、今ひとつ危機感を感じていた私は、ひとつの秘密兵器を用意しておりました。それは、エコギアー社のジグヘッドとコイカLです。棚は30mと浅い為、80gのジグで十分、魚が寄れば60gでもいい(魚のサイズにもよる)といった感じだそうです。
 天気は、若干雨と風があったものの、ポイントにつく頃にはおさまり、海面も凪との事で船酔いの心配もなく快適でした。ただし、船上での準備中についついへドンのやや錆フックに慣れていた私は、SALTWATERの鋭いフックで2度の出血をし、PEラインを血まみれにしてしまいました。
 ポイントにつくとすぐに「Tamura」にヒットしたのを皮切りに、ぼちぼちヒットがではじめ、ほどよくバラシも続きつつ、中には、かなり大きそうなヒラマサをヒットしたのにバラシた人(「Tamura」)もいましたが、平均5匹のカンパチをあげました。ちなみに、1匹極小のヒラマサが私に混じりました。
 今回気づいたのですが、ジグにヒットがある時にはジグヘッドへのヒットは渋く、逆に、ジグにヒットのない時にジグヘッドにヒットが集中していました。船長も当初私のジグヘッドに眉をしかめていましたが、途中驚いてもいました。ジグとジグヘッドを上手に使い分けれればもっと釣果は伸びるのではと感じました。ちなみに、私は初めてと言う事もあり、チェンジするタイミングを上手くつかめませんでした。というか全くつかめず、ずっとジグヘッドでした。 「Tamura」と「Kusakari」からは、初めてでこんな釣果の日にあたり、ましてヒラマサをいきなり釣るなんてと言われましたが、全く実感がなく、やはり、日頃の行いがよいからではと思っております。

最後に一言。
「いいだろヒラマサ!!(極小だけど)」

PS 1.たまには海もいいかななどと思い、後日、60gのジグをタックルに追加してしまいました。(みんなにはいままで内緒にしてました。)
   2.ヒラマサがどれぐらい極小かというと、船頭が不安になり魚種確認をすこしたってしたくらいです。     何の魚と不安になったかはイナダです。キャーはずい。(堀健風)

 


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