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2000年の5月にこのサイトを立ち上げて以来、PCを除いて最もお世話になっているのがきっとデジカメだろう。
その進化の度合いがまた、PC同様、激しいものがある。
ホーム正面の工房の写真は、出始めだったエプソンのカラリオ・CP-200(写真下の大きい方)、たしか30万画素ほど。

最初に買ったデジカメの、エプソンは、ネットで検索して調べてみたら、なんと'96年の11月、前機種のCP-100の後続・機種として新発売され、その発売価格が69,800円になっていた。



このCP-200には内蔵のストロボと外付けの液晶モニター(カラー・1.8inch)がついていて、撮影の解像度は640×480ドットと320×240ドットの切り替えが可能。それぞれ内蔵・2MBのメモリで30枚と60枚までの記録ができる。
メモリは2MBと4MBの増設オプションが用意されていた。

いつ頃買ったものか記憶がないが、多分、ケチな小生のこと、発売後2〜3年経って半値ぐらいに値下がりしてから買ったものだと思う。



ただ、はなはだ残念だったのは、液晶モニターをセットすると、単三電池4本が10分も保たずに終わってしまうこと。うかうかとフレームなど気にしていると、もう電池切れで写せなくなってしまったことが何度かあった。

小さい方は、つい最近入手した、今月になって新発売されたオリンパスのVG-120。
こちらはネット通販で15K円弱という価格。しかも、1,400万画素で液晶も1/2.3型と大きい。メモリーも4GBと、1,000倍も桁違いに大きくなっている。

もちろん、全体の大きさにしても弁当箱と、たばこの箱を薄く半分にスライスした程度の違いすらある。

それは、電池が、この機種で初めて使われた携帯電話と同様、内蔵しているリチウム・イオン電池の、長方形の特別サイズだったこともあるだろう。

元々が、サイト向きのWeb用の写真で十分だったこともあって、買い換えにしても、身近で、ごく手軽に、簡単に写せること、が第一条件。

このサイトのホーム(index)に載せた工房の写真がこのエプソンで撮ったもの。
1.でも、昔から写真好きだったこともあって、一眼レフ・タイプも欲しくて買ったのがこの左側のもの。KONICA-MINOLTAのDIM_AGE_Z1。とりあえず3.2M pixelsだったから、当時としたら申し分ない仕様。大きい分、電池は単3-4本。

2. Olympus C-200 ZOOM。 これも、当時としては2.1Mpixsだったから、こうしたサイト用としては十分貢献した愛用機種。電池は単3-4本。

3.その手前のごく小型なものはHITACHIのHDC−1というもの。画素数は1.3Mpixsであったが、やはり家電メーカー、レンズの解像力が単玉のせいか悪く、ただ、写っているというだけのもの。電池は単3−2本。

それ以降は、やはりカメラ・メーカーであり、昔から小型でならしたオリンパスだけ。

4. 右から2番目は、そのオリンパスのC-500 ZOOM、画素数は5M。

5.CAMEDIA FE-46 1200万画素 光学5倍ズーム 2.7型液晶 単3形電池 xDカード使用、これまでは電池は単3−2本。
3.4.は前の写真のナンバーと同じ、比較のために置いたもの。

6.が、今回、衝動買いしたOlympus VG-120、ご覧のような薄さです。

このカメラの動画は、AVI Motion JPEG に準拠で、4.の動画がMOVだけなのに対して応用範囲が広くなる。

それは、MOVだとそのカメラで見たり、テレビに接続して見ることはできるのだが、パソコンに取り込むのもコーデックしてファイル拡張子を換えなければならないし、また、そうして、折角、取り込んでも、XPに付随しているムービー・メーカーで編集したり、クレジットをつけたり・・・というようなことには向かない。
その点、今回の6.ではJPEG 準拠というのが魅力であった。

これを機に、サイトにさらに動画も入れたいと思っているので、乞うご期待!
    カメラの古今(骨董カメラ) Vs 携帯電話とデジカメ   
カメラ・古今
左はドイツ製の名器・ZEISS IKON 6×9版、茶色の方は
父の遺品で、同じドイツのWelta 6×4.5cmのセミ版。
両方ともスプリング・カメラといいます。
ボタンを押すと。このようにレンズ部が前面に飛び出します。
蓋に付いた金属製のツメを、パチンの前にだしてやると、
ご覧のように、カメラをちょうど水平に置くことができます。
ご覧のようにレンズ部が出た分、焦点分を蛇腹で長くしています。 フィルムは6×6版、ブロニー版と呼ばれていました。
左側は参考までに置いた、35mフィルム。
裏蓋をひらき、こんな風にフィルムを装填しました。

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