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我が家にきたパートナー  子 猫 の ハ ナ 1 20 June '12 HOME
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以前、家内が飼っていた、アメ・ショの「ヨル」が亡くなって、もう、すでに三年半。
その子は、実に18年半も我が家で生きました。

ヨルが亡くなってからのこと、長女が『お父さんも寂しいだろうから、ヨルちゃんそっくりな子猫どう?』と、
気を利かせてちっちゃなトラトラを貰ってきてくれたこともありました。

でも初見の一発でNG、 見た瞬間、『この子とは、相性が良くない』と直感。

それが・・・、今年の初め頃から、居間や食堂に、夜中にヒョロヒョロと小さな生き物が徘徊しているのを発見。

よく見ると、そいつはきわめて小さなネズミで「ヒメネズミ」というヤツ。

親指ぐらいのボディに、尻尾をつけた程度の大きさ。だからといって、決して子ネズミではない。

スリッパやハエ叩きで叩こうと思っても、それは絶体に無理、小さい割にとてもすばしっこい。
そんなこともあって、なおさら猫が欲しくなったという訳・・・。
    
長女が子猫を探してくれたのだが・・・、
  長女が貰ってきた、毛のトラトラだけはヨルに似たトラ猫。
折角の、娘の気持ちだったけど、似ていても全然違う。

長女も、家内のDMAの影響か、猫と犬のキアラ君を同居。
ダックスのキアラは、勝手に連れ込まれいい迷惑だよね!

でも、残念ながら、この子とは縁がありませんでした。

会った瞬間、これは好きには慣れない、と直感、
申し訳ないことをしました。
新しいパートナーのハナちゃん
こちらが、今回、新しい同居人?になった子猫のハナ♀。

ハナは、知人の奥さんのご実家、富士宮市の郊外、静かな農村地区のW家で生まれました。

ハナのお母さんは、ヨルの毛色全体をベージュにしたようなシマシマのトラ。

なんでも、そのお宅の息子さん・Y君の説明だと、家の前の小川で、上流から流れてきた小猫を拾った結果だ、といっていました。
その拾われた母親の名前がハル
その一字をとって、ハナという名前にしました。

全体が艶のある黒い毛で覆われていて、
鼻筋、胸と腹、それに四肢が真っ白。

しかもハナの先にアクセントをつけた、
いたずら描きのように、ちょこんと黒いのです。

そのとぼけた顔つきが、まず、一目で気に入りました。

母親のハルも、きっとアメショの血筋を引いているのでしょう、
日本猫から比べると耳は三角で大きく、
顔つきも逆三角で、外人?顔。。。

その上、手足もやや長目で細いのです。

反対に日本猫の顔は、もっと丸顔で耳も丸くて小さいし、
体型も少しずっんぐり型。

この胸毛の白さも、やはりこの子の毛質はなんとなく
アメショの血筋を引いている。

また、この子にはうり二つの弟(or 兄?♂)がいましたが、
私は、この、メス♀の方をいただきました。

オスは大人になり、発情期になると、縄張りを主張するため
マーキングという 臭いつけのオシッコを、ひっかけ回すのです。

その臭いが、また、強烈!
帰宅前に、そのままホームセンターに行き、餌とトイレの砂、
それに、本物の毛皮がついた猫ジャラシをゲット。

カリカリの餌は、カルカンの子猫用を買い、 同時に、
カツオとマグロのレトルト・パック(シラス入子猫用)も準備。

そして、実家で食べたいたメーカーの、カリカリ餌を少しいただいてきたので、 新しく買ったカルカンにそれをj少し混ぜ、
それが、我が家での最初のディナー。

 

メスのこの子だって、いずれは不妊手術を受けるつもり。





餌場は、以前と同じ台所の、冷蔵庫(向こう側)のすぐ脇。

餌の管理も楽だし、新鮮な水もすぐ手が届くところにあるからね。

ここなら、食器?も年中、簡単に洗うことができ、えさの管理も楽。

カルカンの餌を喜んでガツガツと食べ、水もしっかりと飲んだ。

賢明なる諸兄はご存知でしょうが、
猫は、ペット類の中でもいちばん食べ物の嗜好が激しい動物。

ヨルがそうでしたが、気に入らない缶詰だと一切、口にしません。

そのことがあったので、今までのものを少し貰ってブレンドし、
慣らしながら食べさせた訳です。


ストロボがまぶしい〜〜!



また、となりの物置にトイレを設置しましたが、
すでに、ひと晩で二度ほど、ハナは大きい方の用を足した。

富士宮から運んできた際、ケイジの底に敷いたトイレ用ペーパーを汚してあったので、その臭いが付いたペーパーを砂の横に、
臭いつけのサンプル
として置いた。

一度だけ『ここが、お前のトイレだよ』と言ったのだが、
ネコに言葉は無理だろうねェー。

でも、トイレのことを、ハナは臭いで一発で学習してくれた。

さて、その最初の晩は一緒に寝たが、ニャーニャーと、
泣きわめくこともなく、静かに、安らかに眠りについた。
すっかり、お父さんっ子になって、嬉しい限り!
 
コタツの上のPCを打っていると、必ず近くに来て、添い寝します。

お父さんの足が臭いか?臭くないのか。

これほどぴったりと私の足を抱くように寝ているので、きっと、臭くはないのでしょうね。
 
昼寝も、私(お父さん)のふところで・・・、
老人特有の加齢臭も大丈夫なんだね?

韓流ドラマを見ていると、末娘や孫娘の名前に
よく「ハナ」と呼んでるのを何度か見ている。

知人のハングルを習っている人に、ハナというハングルの意味を聞いたら、ハングルでは、ハナは「1」とか「最初」を表しているという。

日本語で、「はなから」という言葉があるが、これも、「1から」=「最初から」の意味だと言う。

また、デザートの名前にも「ハナ」があるといっていたが??

先日、見たドラマでは、イ・ハナさんという美人女優さんがでていて、主人公の妹さん役でした。
工房の、作業デスクの上でもぐっすりと熟睡・・・・・・・・・。

手前の、ごく近くでノコギリを使っていても、
カンナを使っていても、ほとんど動きません。

家族のお父さんが、すぐ近くにいること自体が、
安心感になっているのでしょう。
 
  名前を呼んで呼びかけると、こちらを向いて目を覚ましても、
まだ、まだ眠そうな表情。

我が家の建坪は、店舗併用住宅で、元の店の部分、

事務所や作業所の部分、それに居住部分を併せて、
およそ90坪各部屋には一通り連れて行ったものの、
まだ、ハナは全部を認識していません。

一度、物置から天井裏に潜り込み、
出られず大騒ぎで泣きわめいていました。

人間ではないから「泣き」はおかしいかなぁー、「鳴き」が正解?

でも、本当に子供の様に、大泣きしていたんです。

懐中電灯で、出口を案内し、脚を持って引き出した・・・、
という感じの救出劇でした。
この写真だけは、知人であり Facebook仲間のM.Tさんの撮影。

我が家にお出でになった際、スマホで撮影。

そのままフェイス・ブックにアップしたものを拝借しました。

私は、ラン栽培が趣味ですが、花や新芽をかじるので困ります。

もちろん、毛玉を吐くための「食べさせるための草」はあるけど・・・、
まぁ、半分はいたずらしたいのでしょう。

皆さんに『可愛い、可愛い』といわれますが、
孫が褒められるようで、ボクも嬉しい。

(6/30 追記)
 

わたし、とてもとぼけた表情なんですが・・・、

でも、結構、端正な顔立ちなんです。(7/2 追記)
暑中お見舞い
上の写真の何枚かを使い、ハナのお披露目を兼ねて、
今年の暑中見舞いをつくりました。
暑中お見舞い

ラン友達であり、ネコ友達でもあるT女史からは、
とても可愛らしい、こんな暑中見舞いをいただきました。

(5/August 追記) 
朝・昼・晩の調理のとき、犬のようにハナをクンクンさせ、テーブルの上の乗ってくる。ヨルのときには、しつけのつもりでよく叱ったが、
この子にはあまり叱らない。
なぜならヨルには家内が亡くなるまで、嫌われたという経験から。

この日は、いただきもののコリンキーという生食用のカボチャをいただき、薄くスライスしてサラダに加えたところ。                 
色味がいいですね〜。

ドレッシングの油分が少しでもついているレタスなど、少量なら食べる。この猫、結構、ベジタリアン?といっても、毛玉をはき出すためには草だって食べるよね。

なにもつけていないソーメンだって、2、3本ほどは食べます。
だから、ついついハナも食べられるように、魚や肉も調理します。
食卓テーブルで

きれいな色だけど、ネコは確か色盲だったよね−。
お父さんは、エアコンをドライにしてテレビのオリンピックに夢中、
ハナは、居間のコタツテーブルの、ノートパソコンの正面・・、
窓枠の棚に乗ってお父さんを見たり、テレビを見たり、
うとうとと眠ったり・・・幸せなひとときです。

(8.17 追記)

まだ子猫のせいか、グルーミング(毛づくろい)の姿勢も
どことなく不器用だし、不自然。




9月になったら動きもとても素早かったり、
虫を追って高くまでジャンプしたり、暴れん坊のお嬢さん?  
 
顔つきも、どことなく大人びできた。

来る人たちに「だいぶ大きくなったね」といわれるのだが、
毎日見ていると成長は分かりにくいもの。

第三者に「うぁ〜!大きくなった」と指摘され、あらためて認識。

(9月17日追記)
     ハナの寝姿・4態 (10/2追記)
無防備な姿態1 無防備な姿態2
無防備この上ない姿態だが、これもまた、飼い主の私がそばにいてのこと
ある意味では嬉しいことだが、ここまでお行儀の悪い寝姿はいかがなものかと・・・。
無防備な姿態3 無防備な姿態4
成人ならず、成猫に成長して・・・不妊手術
半月ほど前、二度にわたり近所の雄猫がナンパしにやってきた。

そこで、同じ区内の獣医さんのところに行き不妊手術に望んだ。

まず、首筋に鎮痙剤の皮下注射、
文字通り首筋の皮を持ち上げての皮下注射。

そして、看護師さんから、「では、お父さん、薬が効くまで15分ほど抱いてやって下さい」と依頼。
薬が効いて、半分は寝ている様子。

このステンレスの台は、そのままで体重計になっていて、
ハナは3300g、しっかりと、ちょっと太めに育っていた。

ただいまは、静脈に全身麻酔の薬を注射しているところ。

静脈をだしてそこに注射。

翌日の10時半には、もう退院、ケージをもってのお迎え。

一晩だけでしたが、この半年の期間、ひとりと一匹が共に過ごしてきたから、足音が聞こえない、鳴き声もしない・・という、

自分でも信じられないほどの、もの寂しい一晩だった。
" 不妊手術を受ける

獣医さんのところの、待合室の本によると、猫の食事には、犬より一種類多く、必須アミノ酸が必要だといいます。
それが、なんとタウリン。そのくせ、餌としては、イカやタコはだめだと書いてあるんです。
あと、ネギやニンニクも強すぎて猫にはNGというのは、これは常識だね。 
「キャット・フードだけがいちばんいい」というのですが、
でも、食事の目の前で、ニャー、ニャーせがまれると・・・弱いんですよね〜。(13/Nov. 追記)
今年の暮れも押し迫り・・・12.29 追記

興味・・・「何、やってんの?」

疑惑! 『ほんとですか?』

驚愕!! 『お父さん、脅かさないで下さい・・。』

ハナ以前の、家内の愛ネコだったヨルは、↓下のリンクから

無視 『勝手にすれば・・・!』

エマニュエル夫人のピーコック・チェアーに鎮座させたけど、
残念ながら、当のハナちゃん、まだそんな色気はありません。
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