構造は、リョービのハンドルーターをそのままスタンド式に取り付け、1.3〜1.6mmの、
ドリルのビット(刃=キリ)のような溝切りビットを取り付けただけのもの。 1.ただし、ルーターそのものがしっかりとスタンドに固定されていること。 2.脱着が簡単にできること。 3.彫る深さが簡単・正確に調整できること。 4.エッジからの距離も簡単・正確に調整できること。 ・・・などなどの条件がからんできますから、ここはお得意の木工ですべて間に合わせたわけです。 |
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ルーターの丸い胴に合わせ、カエデ材を使ってホルダー型に彫り、
水道のホースを締め付けるステンの金具ふたつを使って絞め具にしました。 本体とホルダー部とは、逆三角のホゾでしっかりした、ガタつきのない勘合をとりました。 セットするまでは右手にあるレバーを上にあげておき、4mm全ネジのストップ・ボルトでビットの深さを調整、 パフリング溝を彫る板をセットしたら、ルーターのスイッチを入れ、レバーをストップ位置まで下げます。 たまたま、このハンドルーターは本体ケースの先端部に丸いキャップナットのような、グレーのプラスチックがついています。 このネジをゆるめておき、その部分がぴったり入るような金属製の半円リングに差し込み、キャップナットを締め付けて固定します。 そのことで、上部と先端部が固定されますから、もうガタつくことはありません。 そうした固定方法ですから、取り外しも楽です。 |
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台の左手前に見える黄色いつまみは、エッジ・ストップ(中央の丸い突起)の位置を、ほんの2、3ミリ、前後に動かし、パフリング溝のエッジからの距離を微調整するためのネジ・ボルトつまみです。 アームの、台形にしたテーブルの付け根は、実際に使った具合で、あとからコーナー部の先端が当たることに気づき、追加して削り取ってありますから、ちょっと細くなっています。 その部分だけが当初の設計ミスでしたが、これで、問題なく使うことができるようになりました。 |
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実際には、このようにして使います。 気をつけなくてはいけないことは、エッジとエッジストップの突起との接点が、つねに自分から見て直角になっていなければいけません。 少しでも斜めになると、エッジからパフリングまでの距離が少し短くなってしまいますからね。 あっけないほど、早く彫れちゃいます! なお、ごく小型のルーターですが、結構、高速回転するため、その上、ビット自体も細いので、固いカエデ材だと摩擦熱で溝の一部が黒くなって焦げたりします。 でも、溝をきれいに仕上げるために、ここは、ゆっくりと、時間をかけて彫った方がいいでしょう。 |
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