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ストーリー 胡弓の音色
流れ
献帝の救出に成功した曹操は、荀彧と郭嘉の進言により都を廃墟と化した洛陽ではなく自領内の許昌に定め、天子奉戴を完成した。一方、呂布を受け入れた劉備はその呂布のために徐州から追われ、曹操を頼り落ち延びてきた。曹操は配下の反対を押し切り劉備を優遇して予州の牧に任命した。
その頃、宛の張繍が許都侵攻の動きを見せているとの情報が入り、曹操は劉備と呂布を和睦させて後顧の憂いを絶った上で宛へと出陣した。これを知った張繍は配下の賈詡の進言を受け入れ曹操に降伏することにし、賈詡を使者として派遣した。曹操は降伏を受け入れて宛に入城したが、張繍は曹操が油断しているのを見て反逆し、曹操は窮地に立たされることになる。
新たに配下となる武将
満寵、徐晃
入手アイテム
なし
選択肢
宛城滞在中に鄒氏を呼ぶか否か(増減幅:1では10、2では5) 1:よし、連れてこい 2:いや、それには及ばん
合戦 張繍征討戦
出陣部隊数
6~9
自軍強制出陣武将
①曹操②典韋③曹洪
友軍出陣武将
曹安民(曹操が柵外に出ると登場する)
敵軍出陣武将
張繍、賈詡、胡車児
選択肢
曹操が西端に達すると出る(典韋が柵内城より2ヘックス以上西にいるか、既に死亡しているととこの選択肢は出ず、作戦完了となる)
A:このまま退却する B:典韋を助けに戻る
制限ターン数
20
自軍配置状況
初期配置:全部隊柵内に配置 砦に① 西口近くに⑥ 北口付近に④ 南口付近に⑤ 東口付近に②
援軍:曹操が西端に到達するとその付近に登場する ③⑦⑧⑨
敵軍配置状況
柵内に胡車児・歩兵4の計5部隊
東口付近に張繍・賈詡・歩兵・弓兵の計4部隊
南口と北口付近にそれぞれ歩兵2・弓兵2・の計4部隊
敵軍は合計17部隊
勝利条件
敵を全滅させる
典韋が倒された後に曹操が西端に到達する
典韋が柵内城より2ヘックス以上西にいて曹操が西端に到達する
典韋を西端に到達させる(Bを選択した場合)
Aを選択する
敗北条件
曹操の死亡
制限ターン数を超える
台詞
典韋・張繍&賈詡
一騎討ち
△胡車児vs典韋△
入手アイテム
胡車児を倒すと飛龍の道着(No23)
攻略法
クリアするのは非常に簡単で、曹操を西端に到達させ典韋を見殺しにすればよい。だが、典韋は曹操軍の中では珍しく水上戦に強く、また攻撃力と瞬発力に優れているので死なせてはならない武将である。何とか救出したいが、これは非常に難しいので、この戦闘の難易度はAとした(クリアすればよいのであれば難易度はEである)。
賈詡が毒煙を典韋に仕掛けてくるので、典韋には太平清領書を装備させると良いだろう。④⑤には補給が使えるようなら策士を出陣させ、そうでなければ風水士を出陣させる。策士を2部隊出陣させた場合は、④は兵舎に入り、⑤や典韋と共に第1ターンに焦熱と通常攻撃で胡車児を倒すと良いだろう。⑥には騎兵か弓騎兵を出陣させ南口付近の敵部隊を足止めすると良い。典韋は集中して攻撃を受けるので、毎ターン優先して文官系部隊に補給させたい。
曹操は一旦西端に到達させ、援軍を出現させた後(第3ターンになるだろう)援軍と共に城内に戻らせる。敵の全滅も無理ではないと思うが、敵部隊を倒すのに手間取ってしまったら、他の部隊を足止めにして典韋を一気に西端まで到達させる方が良いだろう。ただ、こうしても典韋の救出は難しいかもしれない。少々卑怯だが、セーブ&ロードを繰り返すのも手である。