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ストーリー  内訌を待て

流れ
 未だに袁家の力の侮りがたいことを認識した曹操は、郭嘉の進言を受け入れ、一旦許都に帰還して袁家の内部分裂を待つことにした。その袁家では、曹操の期待通り袁譚が弟の袁尚と絶縁し、曹操に弟の袁尚を討たせるため曹操に同盟を持ちかける。袁譚の使者辛毘は、袁譚を見限って曹操に事情を打ち明け、曹操は全てを承知の上で袁譚と同盟を締結する。ここで曹丕が配下となる。曹操は鄴へと進軍し、これを知った袁尚は、鄴城に審配を残して自らは曹操の迎撃に向った。

新たに配下となる武将
 曹丕

入手アイテム
 孟徳新書(No38)・・・曹丕が所持している

選択肢
 曹丕を配下に加えるか否か(増減幅:2)  1:参戦させる 2:まだ早い どちらを選んでも曹丕は配下となる

 

合戦  鄴城の戦い

 北西の城が鄴城である。城には城壁が内外二層あり、両城壁の間を外郭、内壁の内部を内郭とする。両城壁にはそれぞれ東と南に出入り口があるが、初期状態では閉じられている。城には外郭には兵舎が二つ、内郭には兵舎二つと宝物庫と「城《がある。鄴城の東側にある柵で囲まれた地形が邯鄲の砦である。邯鄲の砦の東側には川が南北に流れており、橋が一箇所かかっている。

出陣部隊数
 8~11

自軍強制出陣武将
 ①曹操②郭嘉③曹丕

友軍出陣武将
 辛毘

敵軍出陣武将
 初期配置:審配沮鵠
 
援軍:袁尚

選択肢
 どちらから攻めるか  A:鄴城から攻める B:邯鄲の砦から攻める

制限ターン数
 25

自軍配置状況
 全軍南方の平地に配置だが、AとBでは辛毘の配置が多少異なり、Aの方が多少西寄りに配置される。

援軍(伏兵)
 辛毘が外壁の南門付近に到達すると城門が開き、内郭の敵歩兵1部隊が消え、変わって友軍の賊兵1部隊が内郭に登場する
 辛毘が内壁近くに到達すると内壁の東側の城門が開き、敵弓兵1部隊が消え、変わって友軍の賊兵1部隊が内郭に登場する

敵軍配置状況
 初期配置
 鄴城内郭に審配・弓兵2・砲車の計4部隊
 鄴城外郭に歩兵4・弓兵4・武道家2・砲車2の計12部隊
 邯鄲の砦に沮鵠・歩兵4・弓兵4・武道家2・砲車の計12部隊

 援軍
 Aでは砦内に突入すると、Bでは曹操軍が邯鄲の砦内に突入した翌ターンになると、袁尚・騎兵4・弓騎兵4・歩兵2・弓兵の計12部隊が登場
 Bでは袁尚は鄴城へと向かい攻撃してこない(反撃はしてくる)

勝利条件
 敵を全滅させる
 内壁の東門が閉じたままの状態で外郭内にいる全部隊(袁尚を含む援軍が外郭にいる場合はこれも含む)を倒す(この場合、審配は城に火を放ち自害する)

敗北条件
曹操の死亡
 制限ターン数を超える
 Bを選択し、外壁の東門が開く前に辛毘と袁尚が共に倒された場合

台詞
 曹操審配沮鵠袁尚
 辛毘審配袁尚
 曹丕袁尚  

一騎討ち
 なし

入手アイテム
 兵舎・宝物庫・砦・城を占拠すると、それぞれ回復の豆・神秘の水・回復の米・回復の桃
 審配を倒すと五火神焔扇(No14)
 敵を全滅させた場合、勝利後に印綬

攻略法
 Aを選択して外壁の南門を開かせ、辛毘を、内壁の東側の城門を開かせる前に敵に倒させた上で、外郭の部隊を全滅させると楽である。だが、これでは五火神焔扇は入手できない。五火神焔扇を入手したい場合は、どちらをを選択しても難易度にそれほど差はないが、辛毘が倒されないように注意したい。辛毘は操作できないので、荀攸か満寵を出陣させて防御力と瞬発力を上昇させておきたい。

 五火神焔扇を入手したい場合も、Aの方が攻略しやすいだろう。城内の部隊を倒した後は、ターン数に余裕があるなら、邯鄲の砦内の部隊を遠隔攻撃や策略でできるだけ倒しておきたい。そうしないと、袁尚の援軍が登場した際に挟撃の形に持っていかれる可能性があるからだ。袁尚の援軍には曹操と騎兵を向わせ、橋で迎撃するとよいだろう。Bを選択した場合は、敗北条件にも注意が必要である。

 

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