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ストーリー  西涼から来た男

流れ
 銅雀台完成の報告を受けた曹操は、賈詡に命じて諸侯にこれを宣伝する。一方劉備は孔明を得て快進撃を続けており、これに対して曹操は、病気の回復した周瑜を江夏太守に任命して孔明と争わせようとする。この争いの結果周瑜は死亡し、曹操は程昱よりその報告を受ける。

 その直後、騰が銅雀台建立祝いとの吊目で参上し、献帝への謁見を願い出て曹操はこれを快諾した。荀攸は馬騰を劉備討伐に使ってはどうかと進言するが、曹操は警戒して程昱に騰の監視を命じる。騰は献帝への謁見の際、自ら進んで内と外からの同時攻撃という曹操打倒計画について話し、献帝は馬騰に全てを託すが、程昱の命を受けた文官がその場にいて一部始終を聞いており、これを程昱に報告する。ここで選択肢が出るが、いずれを選んでも騰は殺される。騰の息子馬超は、馬騰の当初の計画通り西涼軍を率いて許都へと進撃を開始し、これに対して曹操は馬超軍迎撃のため渭水へと向った。

 共通シナリオはこのストーリーまでである。馬騰処分の選択が終了した時点でのアライメントメーターが、青色が圧倒的で赤色が存在しない状態(青色と黄色が混在)だと、次のストーリーから青シナリオへと突入する。それ以外の状態(赤色青色混在か赤色が圧倒的)だと、次のストーリーから赤黄シナリオへと突入する。

新たに配下となる武将
 なし

入手アイテム
 なし

選択肢
 周瑜死亡の報告を受けて(増減幅:2) 1:少々意外だな 2:思った通りだ
 馬
騰の処分(増減幅:5) 1:斬首せよ 2:投獄せよ  2を選択した場合は程昱が独断で騰を殺害する

 

合戦  馬超迎撃戦

出陣部隊数
 8~13  張遼・楽進・李典は出陣できない

自軍強制出陣武将
 ①曹操②曹洪③徐晃④賈詡⑤許褚

友軍出陣武将
 なし

敵軍出陣武将
 馬超、馬岱、龐徳、韓遂

選択肢
 最初に  A:本隊で敵を引きつける B:別働隊とともに挟撃をかける
 Aを選択すると夢梅が登場し、柵に水をかけるよう助言し、壊れかけの柵が城壁がとなる

制限ターン数
 25

自軍配置状況
 初期配置:柵内部(城壁内の兵舎)に左から
 ④⑤  その南に左から第一列(上)①⑬  第二列(下)⑪⑦⑨
 ①⑬⑪⑦⑨の5部隊は、Aでは川の南岸Bでは川の北岸に配置される

 援軍:第4ターンに南東の林に登場
 左から第一列(上)⑧  第二列②⑩  第三列⑥③  第四列⑫

敵軍配置状況
 Aでは
 韓遂と砲車2部隊歩兵6部隊の計9部隊が柵内に留まり、他の計16部隊は曹操軍本隊に向って進撃してくる。

 Bでは
 南の柵の両外に虎使い2弓兵2部隊ずつ計8部隊が配置されており、残りの17部隊が柵内に配置されている。

 曹操軍本隊のうち、曹操を含む5部隊以上が川を渡ると、柵の両外の計8部隊が柵内に入り、馬超・馬岱・龐徳を含む計8部隊が本隊に向って進撃してくるが、別働隊が敵の柵に近付くと全軍柵内に戻り韓遂のいる砦を守ろうとする。

勝利条件
 韓遂を倒す

敗北条件
 曹操の死亡
 制限ターン数を超える

台詞
 曹操馬超馬岱龐徳
 
曹洪韓遂

一騎討ち
 △馬超vs許褚

入手アイテム
 兵舎を占拠すると回復の米
 韓遂を倒すと銅の盾
 勝利後に印綬(Bを選択した場合のみ)

攻略法
 戦闘の基本は各個撃破であり、この戦いでも当然各個撃破を目指すことになる。最初の選択肢ではどちらを選んでも各個撃破にもっていきやすいが、Bを選んだ方が楽であろう。川を渡って南下し敵軍計8部隊が進撃してきたら、一旦川を渡って北岸に引き返し、ここで敵部隊を浅瀬に置き迎撃すると良い。この8部隊のうち6部隊は浅瀬の地形効果が80%の西涼騎兵だからである。西涼騎兵は雪原での地形効果が110%なので、絶対に渡河させてはならない。そのため、本隊は騎兵を中心に編成して河岸の雪原で迎撃させ、許褚には河岸の荒地で迎撃させ、賈詡が補給と策略を担当すると良いだろう。

 援軍が登場しても敵8部隊を壊滅させるまでは敵の柵に接近させない方が良い。敵8部隊を壊滅させたら、突出する部隊がないように気を付けて敵の柵へ移動し、敵軍を挟撃する形に持っていって同時に攻撃を開始すると良いだろう。援軍が登場するのは第4ターンなので、精鋭部隊は本隊に配置するのが良いだろう。

 

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