カトリーヌ=クロジエ

 

経歴
 フランスの女性実業家で、アトランティス探索者です。ヴィルヘルム=エンドレが主催したアトランティス会議の出席者の一人です。成人前には里親のもとを転々とし、その里親のなかでもっともクロジエを殴った夫婦は、熱心なキリスト教徒でした。アトランティス探索を続けているうちに秘密結社と接触し、後にはレイトン卿に資金を援助してアトランティス探索を進めます。ついにはアトランティスの謎を知ろうとして秘密結社への加入を申請しますが、その審査の場で、グレコ神父を裏切った他の幹部とともに、グレコ神父の配下の襲撃者たちに殺害されてしまいます(15巻所収の117話「真鍮の都」)。もっとも、これは手違いで、グレコ神父は直ちにクロジエを殺害するつもりはなく、レイトン卿のつかんだ情報をクロジエから聞こうとしていたようですが、オコーナーの末路から推測すると、クロジエもけっきょくは殺された可能性が高そうです。

 

人物像
 誰よりも早くアトランティスの場所を知ろうとし、そのためには殺人も辞さない身勝手さと冷酷さを併せ持っています。里親のもとを転々として殴られたことが、人格形成に大きな影響を与えているようです。運転手兼殺し屋である配下のペーテルを愛していたようですが、後に解雇しています。理由は不明ですが、クロジエの人物像から推測すると、デメルとの決闘に負けたペーテルを許せなかったのではないでしょうか。

 

 

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