ゲームを進める上でのコツ
経験値獲得のコツ
経験値を効果的に獲得する方法だが、武器と防具に関しては、ひたすら攻撃をする(武器)か受ける(防具)しかない。第3章の長坂坡の戦いで毎ターン武器と防具の経験値を獲得できるアイテムを入手できるので、次の赤壁の戦いからレベルアップさせたい武器や防具を装備している武将に持たせて出陣させるとよい。
部隊の経験値獲得方法は、敵を攻撃する・敵に策略をかける、の2種類ある。両者とも、外してしまうと殆ど経験値を得られない。また、命中して相手の耐久値(HP)を0にして退却または死亡させた場合は、より多くの経験値を得られる。命中し(て退却させ)た場合は、対象部隊のレベルが、自部隊より低い<自部隊と同じ<自部隊より高い、の順により多くの経験値を得られるが、自部隊より高い部隊に命中した場合は、自部隊と敵部隊とのレベル差が大きい程より多くの経験値を得られる。
経験値を早いうちになるべく多く得るには、敵部隊を生かさず殺さずの状態にして制限ターンまで粘ってせこく稼ぐのがよい。敵を1部隊(複数でも構わないが)残していつでも止めを刺せるような状態にもっていき、敵部隊が歩兵や騎兵といった直接攻撃部隊なら弓兵などの間接攻撃部隊で隣接包囲して自部隊を攻撃させて防具の経験値を稼ぎ、一方で余った間接攻撃部隊で敵部隊を攻撃して武器と自部隊の経験値を稼ぐのである。残った敵部隊が間接攻撃部隊なら、直接攻撃部隊で隣接包囲して攻撃し武器と部隊の経験値を稼ぎ、一方で敵部隊の攻撃範囲に自軍の直接攻撃部隊を置いて攻撃を受けさせて防具の経験値を獲得するのである。
この時、補給や練兵などの回復系策略を持っている部隊は、出陣している味方部隊の中で最高レベルの部隊(自部隊でも構わない)にひたすら消費技能値の最も少ない回復系策略をかけ続ける。HPが最大などの理由で効果がない場合でもかけることはできるし経験値も獲得できる。技能値(MP)が少なくなり尚且つ助言を使える部隊が複数存在する場合は、相互に助言をかけ合うとよい。
部隊の行動順番
一概には言えないが、満遍なく敵部隊を攻撃するよりは対象を絞り集中攻撃をして自軍フェイズのうちに少しでも多くの敵部隊を退却させた方がよい。反撃を受けない攻撃の連続で退却に追い込むのが理想だが、そうも上手くはいかないので、反撃を受ける可能性のある攻撃は最後に回し、策略や反撃を受ける可能性のない攻撃などで敵部隊のHPを減少させてから止めを刺すのがよい。
回復系策略は、他の部隊の行動が終了してから状況を見てどの部隊にかけるのか決めるとよい。また、印綬を使用してクラスアップするとHPとMPが最大値となるので、HPが減少したところでクラスアップすると効果的である。ただ、クラスアップすると移動力が上昇するような場合は、最初のターンでクラスアップする方がよいかもしれない。
アイテムの有効な組み合わせ
竜鱗の鎧と太平要術の書
前者は敵部隊の攻撃による被害をMPで受け、後者は毎ターンMPを回復させるため、毎ターン一回は攻撃を回避できる。曹操に両者を装備させると効果的であろう。
玉璽と双鞭か雌雄一対の剣か方天画戟
前者は攻撃時に必ず会心の一撃を出す。敵部隊の反撃に更に反撃を繰り出せる双鞭や雌雄一対の剣、敵一部隊を倒した後自動的に更に敵一部隊を攻撃する方天画戟との組み合わせは大変効果的であろう。瞬発力の高い典韋、曹操、夏侯惇のいずれかに両者を装備させると効果的であろう。夏侯惇の場合、間接攻撃の命中率を0%にする鏡の鎧を両者と組み合わせて装備させると極悪な強さを発揮する。