呉文明(リチャード=ウー)

 

経歴
 香港出身で、アジア有数の財閥である翼馬グループの会長でしたが、入矢とともに始皇帝陵に侵入する直前に、異母兄に会長の座を譲りました。父は翼馬グループの会長で、母は料理人でしたが、両者に正式な婚姻関係はありませんでした。そのため、父の正妻の子である異母兄の呉規清との仲が悪く、父が呉規清ではなく呉文明を後継者にしたことで、さらに関係が悪化しました。元々は歴史学者兼トレジャーハンターになることを目標としていて、財閥を継承しても趣味のアトランティス探索を続けており、ヴィルヘルム=エンドレの主催したアトランティス会議にも出席しました。入矢とはワードの仲介で知り合い、入矢・ゼプコ老人とともに、始皇帝陵に侵入しました。

 

人物像
 苦難にも堂々と立ち向かっていくだけの勇気と知恵の持ち主で、目的のために卑劣な手段を用いるというわけでもなく、アトランティス会議の出席者のなかではもっともまともな人物のように思われます。アトランティス探索という目的があり、株の買占めで財閥が危機に瀕していたとはいえ、父との約束を守って異母兄に財閥の会長の座を譲ったことからして、信義に厚い人物と言えそうで、なかなか魅力的なキャラになっていると思います。

 

 

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