『天智と天武~新説・日本書紀~』の紹介
基本的な情報
中大兄皇子(天智天皇)と大海人皇子(天武天皇)の「壮絶な兄弟喧嘩」を描いた作品です。「~新説・日本書紀~」との副題は、『日本書紀』は権力者の都合により編纂されており、嘘が書かれている、という意味のようです。物語は乙巳の変の直前から始まりますが、時として乙巳の変より十数年さかのぼった回想場面も描かれます。小学館より刊行されている『ビッグコミック』の2012年17号より連載が開始され、2016年15号で完結しました(全93話)。単行本は全11集です。原案・監修は園村昌弘氏、画は中村真理子氏です。