ユリ=エンドレ

 

経歴
 ウィーン大学の女子学生でかなりの美人(という設定になっています)。父はドイツ圏屈指の貿易会社の社長であるヴィルヘルム=エンドレで、母は日本人の池田杏子ですが、両親はユリが幼い頃に離婚しています。作中では年齢は明示されていませんが、連載開始時に大学生だったので、その時点で20歳前後でしょうか。作中での時間経過がはっきりしないので断言できませんが、2007年の時点で20代半ばといったあたりでしょう。父のヴィルヘルム=エンドレは、社長を退いてアトランティスにまつわる謎の解明に専念し、入矢にアトランティス探索を依頼しようとした矢先に殺害され、娘のユリは父の遺志を継いで入矢にアトランティス探索を依頼し、物語が展開していきます。

 

人物像
 柔術を得意とし、かなり気の強い性格です。学識があることを示すような描写はとくにありませんが、15話(2巻所収)からすると、大学での成績はたいへん優れているようです。最初のころは入矢とのダブル主演といった感もあったのですが、8巻以降は入矢と行動を共にすることが少なくなり、それ以前と比較して存在感が希薄となっています。

 

 

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