「ホソムギ−細麦」 


イネ科・多年草  原産:ヨーロッパ
    明治時代に渡来しペレニアル・ライグラスの名で牧草として栽培され、
    現在では各地に野生化している。
    葉は長さ10〜20センチ、幅2〜5ミリで始めは二つ折りになっている。
    花序は長さ10〜25センチの細い穂状で、小穂が多数互生する。
    小穂は長さ0.7〜2センチで、6〜14個の小花がある。外花頴には芒が
    無いか、あってもごく短い。 花期6〜8月。

    *ネズミムギとホソムギは雑種が出来やすく、また牧草として
    人工的に交配されたため、典型的なものは少ない。
    この両種の中間的な形態のものをホソネズミムギ(ネズミホソムギ)という。
(参照:園芸大百科)

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ネズミムギ