ユリ科・多年草 分布:北海道西南部、本州(関東地方以西)、四国、九州 別名(ユテンソウ−油点草) 花の斑紋を鳥のホトトギスの胸の斑紋に見立てたものという。
山地のやや湿ったところに生える。茎はふつう分岐せず、高さ0.4〜1メートル になり、崖などに生えたものは垂れ下がる。茎には上向きの毛が密生する。 花は葉腋にふつう1〜3個づつき、上向きに咲く。花被片はナナメに開き、 長さ2.5〜2.7センチで内側に紅紫色の斑点が多数あり、 下部には黄色の斑紋がある。花期8〜9月。 (参照:園芸大百科) ↑ 若いホトトギスの種 (撮影:11月中旬) |