「クリスマスローズ」


キンポウゲ科・宿根草  原産:地中海沿岸地方、西アジア
花期は春。クリスマスの頃に満開になるのは
ヘレボレス・ニガー系のもの。
(参照:園芸大百科)






「クリスマスローズの世界展」で見た花たち(一部)
(2003.2/21〜23  於:東京池袋サンシャインシティ)
***
展示場でのカラー照明がきつく、特に葉っぱの色など
多少違った色合いで写ってる画像があります。ご了承下さい。
***
クリスマスローズとは(展示会パンフレットから抜粋)
クリスマスローズは、早春に咲く雪割草や福寿草などと同じキンポウゲ科の植物です。
学名をヘレボルス(Helleborus)といい、イギリスではヘレボレス(Helleborus)の名前が一般的です。
欧州では12月に咲くヘレボルス・ニゲル(H・niger)をクリスマスローズといいますが、
日本ではオリエンタリス(H・orientalis)などヘレボルス全部をクリスマスローズと呼ぶのが普通です。
ヘレボルス属は16の原種があり、東欧州を中心として広く欧州に分布
(例外として中国原産のチベタヌス)して自生する植物です。
オリエンタリス・ハイブリッドは、丈夫で環境適応性があり、日本で安心して楽しめる種類です。
欧州では、黄色などさまざまな色があり、各色ともそれぞれ濃淡があるので誠に賑やかです。
また、八重咲きも人気があります。