「マイヅルソウ−舞鶴草」


ユリ科・宿根草  分布:北海道〜九州
    針葉樹林に多く生える。
    葉脈の曲がった様子が鶴の羽根を広げたように見える
    ことからの命名。根茎は白色で長く横に這う。
    高さ20〜25センチ。葉は卵心形で長さ3〜7センチ、
    基部は深い心形で先はとがる。
    花は茎の先に約20個つく。花被片4個は白色で、
    長さ約2ミリで平開し、先は反り返る。
    液果は球形で赤く熟す。花期5〜7月。
(参照:日本の野草)


 マイヅルソウの実  撮影:5月

 
 極小の白い花が咲いた後に 赤い実がつく。