「メ グ ス リ ノ キ−目薬の木」


カエデ科・落葉高木 分布:本州、四国、九州
別名(チョウジャノキ−長者の木、センリガンノキ−千里眼の木
    山地に生え、秋には赤く紅葉する。
    葉のつき方は3出複葉といい、葉が3枚づつ枝につく。
    初夏に、枝先に白っぽい花をつける。
    古くから目に効くとされていたためにこの名がついたと思われる。
    樹皮、葉、小枝にさまざまな成分を含み、古くには白内障、かすみ目、
    目の痛みなど治療に利用されていた。
    最近では花粉症による目の疾患や成人病にも効果がある健康茶として
    販売されている。花期5〜6月。
 (参照:園芸大百科)


↑  新芽の頃 (初夏)


 メグスリノキの紅葉 (撮影:12月上旬)
(奥の黄色い実はユズです)