「サギソウ −鷺草」

 (ギンガ−銀河)

ラン科・球根  自生地:低地の湿地
    シラサギが舞う姿に似るサギソウ。日本に自生する野生ランの中で
    これほど美しく、そして広く親しまれている種は少ない。
    小さな球根から芽を出し、初夏に花をつけ、地下では長く伸ばした地下茎の先に
    翌年の球根を宿す。
    この仲間は多く世界に約600種もあるようで、日本には10種ほどが自生するが、
    サギソウ以外は花が地味で一部のマニアの間で栽培される程度である。
    また海外からは紅花種などが導入されている。(参照:園芸大百科)