「セイタカアワダチソウ−背高泡立草」 


キク科・多年草  原産:北アメリカ
別名(セイタカアキノキリンソウ−背高秋の麒麟草)

鑑賞用に栽培されていたものが野生化し、戦後急速に
全国に広がった。炭坑の閉山の時期や、ベトナム戦争の
ころ増えたので、閉山草とかベトナム草とも呼ばれた。

セイタカアワダチソウはほかの植物の生長を押さえるような物質をだして、
自分の勢力範囲を拡大するといわれる。
一時は花粉症の元凶として騒がれたが、元来虫媒花であり、関係無い
事が明らかになった。繁殖力が強烈で嫌われる事が多いが、花の少ない
秋の養蜂業者には重宝されている。
(参照:園芸大百科)


↑ セイタカアワダチソウの種