「 シロツメグサ − 白詰草 」


マメ科・多年草  原産:ヨーロッパ
別名(クローバー)
    江戸時代にオランダからガラス器を送ってきたとき、
    壊れないように乾燥したシロツメクサを詰めたものにしたことから
    詰草の名が生まれた。
    牧草として世界中に広がり、日本でも全国に見られる。
    茎は地をはって長く伸びる。葉は3小葉、ときに4小葉からなり、
    葉柄は長さ5〜15センチと長い。
    小葉は長さ1〜2.5センチの広倒卵形で、表面に斑紋のあるものが
    多い。長さ約1センチの白い花が多数集まって球形の花序をつくる。
    花には短い柄があり、受粉すると外から順に垂れる。
    豆果は花のあとも残る花弁と蕚に包まれている。花期5〜8月。
(参照:野に咲く花)


 四つ葉のクローバー♪