「 アリタソウ − 有田草」 


アカザ科・年草  原産:南アメリカ
    大正時代から増え始め、市街地の道端や荒れ地などに多い。
    高さ0.6〜1メートル。全体に特有のにおいがする。
    葉は互生し、長さ3〜10センチの長楕円形で、粗い鋸歯がある。
    裏面には淡黄色の腺点が多い。
    枝先に緑色の花穂を円錐状に多数つける。
    花穂には葉状の苞があり、両性花とメス花がまじってつく。
    花期7〜11月。
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    『ケアリタソウ−毛有田草』
     茎や葉に毛の多いものを「変種ケアリタソウ」として分ける考えもある。
    『アメリカアリタソウ−亜米利加有田草』
     ケアリタソウよりも花穂が細長く、
     葉の鋸歯の深いものをアメリカアリタソウという。
(参照:野に咲く花)





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ゴウシュウアリタソウ