「 ハゴロモグサ − 羽衣草 」


バラ(ハゴロモグサ属)・多年草  
原産:ヨーロッパ北部〜アジア北部
別名(レディースマントル、アルケミラモーリス)
    南北アルプス、北海道の夕張岳にまれに生える。
    絶滅危惧I類に指定されている。ハーブの一種。
    根生茎は直径4〜7センチの円形で、基部は心形となり、長い柄がある。
    ふちは浅く5〜7裂し、こまかな鋸歯がある。
    花は茎の先に散形状につき、黄緑色で直径約3ミリの小さな花が多数開く。
    和名の羽衣草は、ヨーロッパのレディースマントルを訳したもの。
    花期7〜8月。
(参照:日本の野草)