「ヒメムカシヨモギ − 姫昔蓬」


キク科・二年草  原産:北アメリカ
別名(ゴイッシングサ−御一新草、メイジソウ−明治草、テツドウグサ−鉄道草)

    明治維新のころ渡来し、鉄道線路に沿って広がったので御一新草、明治草、
    鉄道草などとも呼ばれた。各地の道端や荒れ地にはびこっている。
    茎は1〜2メートルになり、まばらに荒い毛がある。根生葉はへら形。
    茎葉は長さ7〜10センチ、幅0.5〜1.5センチの線形で、茎を取り巻く
    ように蜜に互生する。ふちにはまばらに鋸歯がある。
    茎の上部に小さな頭花を円錐状に多数つける。頭花は直径約3ミリ。
    舌状花は白色。総苞は筒形。総苞片は線形で、3〜5列に並ぶ。
    そう果は約1ミリ。 花期8〜10月。
(参照:野に咲く花)



  ← 種 (撮影:8月)

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ヨモギ