「フッキソウ − 富貴草」
ツゲ
科・
常緑低木
分布:北海道〜九州
別名(キチジソウ−吉祥草)
常緑の葉が茂る様子を繁栄にたとえたものという。
山地の林内に生える雌雄同株の常緑亜低木。
葉は厚く密に互生し、長さ5〜10センチ、幅2〜4センチの卵状楕円形。
上半部には粗い鋸歯がある。
オス花は茎の上部に密につき、その下にメス花が5〜7個つく。
オス花にもメス花にも花弁は無く、4個の蕚片がある。
果実は核果。長さ1.5センチの卵形で白く熟す。花期3〜5月。
(参照:野に咲く花)
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メス花と、オス花のツボミ
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オス花のアップ
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メス花のあとについた実