「ク コ − 枸 杞 


ナス科・落葉低木  分布:日本全土
    海岸、河原、路傍など比較的明るい場所に群生する。
    基部から群がって分枝し、長く伸びて枝は垂れる。
    葉は2〜3センチの長楕円形で柔らかく、節に数葉ずつ固まってつく。
    小枝は刺になっていることが多く、薬用には刺の少ないものが良しと
    される。花期は長く、春から初冬まで葉腋に直径約1センチ、
    淡紫色の花をつける。
    葉は柔らかく無毛で、若葉は食用にされる。果実は液果で熟すと赤くなる。
    乾燥後、薬用や中華料理などの食材として利用される。
    花期 春〜初冬。 果期 晩夏〜秋。
(参照:野山の樹木)