「メタセコイア」 


スギ科・落葉針葉樹
     落葉性の針葉樹です。円錐形の整った樹形になり、さわやかな新緑が美しく、
    秋の紅葉は赤褐色〜黄褐色で渋い趣があります。
    葉は扁平な針葉樹で対生し秋には小枝ごと落ちます。
     メタセコイアは化石が先に発見されていましたが、1945年に中国に自生して
    いるのが発見され、「生きてる化石」として有名になりました。
    陽樹で成長がきわめて早く、適潤の排水のよい肥沃地に適していますが、
    水湿地でもよく育ちます。

     水元公園には全部で1900本植えられています。
    記念広場周辺のメタセコイアの純林は昭和46年〜47年に植栽したものです。
    当時は高さ5m〜8m、幹の回りは30p〜60pの若木でした。
    現在では高さ20m。幹回り1mにもなっています。花期 春。
(参照:”水元公園・メタセコイアの森”より