ネズミサシ − 鼠刺し


ヒノキ科・常緑針葉高木  分布:本州、四国、九州の丘陵地・山地
別名(ミナリネズ−実成杜松、ムロ、ネズ−杜松、トショウ−杜松)

葉が細く鋭いので鼠さえも刺してしまうところが語源で、
昔は鼠の通路にこの枝を置いて、被害を防ぐのに使った
ともいわれる。雌雄異株、樹高20〜25mにもなる。
葉先は尖り、かなり鋭い。 雌花は3個の種鱗があり、緑色。
球果は直径1cmほどで中に3個の種子があり、翌年の秋には
黒紫色に熟す。きれいな球果はクリスマスアレンジメントに使用される。
(参照:園芸大百科)