「オミナエシ − 女郎花」
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オミナエシ
科・多年草
分布:日本全土
語源ははっきりしないが、延喜年間(901〜923年)のころから
女郎花と書くようになったといわれる。秋の七草の一つ。
日当たりのよい山野の草地に生える。高さ0.6〜1メートル。
茎に毛はオトコエシより少ない。葉は対生し羽根状に裂ける。
茎の上部はよく分岐し、黄色の花を散房状に多数つける。
果実は長さ3〜4ミリの長楕円形でやや平たく、オトコエシのような
大きな翼は無い。 花期8〜10月。
(参照:野に咲く花)