キク科・一年草 原産:北アメリカ
1929年に初めて岡山県で見つかり、現在では各地に広く帰化している。
茎は褐紫色を帯びるものが多く、高さ0.5〜2メートルになる。
葉は長い柄があり互生し、卵型または広卵形で3〜5浅〜中裂する。
ふちに不揃いの鋸歯があり、両面ともざらつく。雄雌同株。
オス頭花は葉腋からでた短い花序につく。 メス頭花はオス花序の基部に
集まって付く。果苞は長さ1.8〜2.5センチの楕円形で、先端にくちばし状の
突起が2個ある。表面には佐賀さ3〜6ミリのトゲが密生する。
熟すと褐色になる。 花期8〜11月。
(参照:野に咲く花)
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