Horiri'2000うきゃきゃさんの思い込みふぉとしょっぷ講座かずみんNOTE(ふぉとしょっぷ初歩の初歩講座)


【ほ組のフォトショップ初歩講座】


CS−35* 噴 水 *

サンプル画像 (提供:ほ組工房)

工程・操作
タイトルは「噴水」ですが、なんだか良くわかりません^_^;
ファンタジックイメージで描けたらいいですね。
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 1、上部の円形部分を描きます。
    a.新規ファイル作成。
      ・500×500px (目安)
     ・背景を「描画色:黒」で塗りつぶす。
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 2、新規レイヤー作成
    a.描画色:白
    b.「楕円形ツール」を指定し、「バス」にチェックを入れ、円を描く。


    c.「ブラシツール」指定して、「ハード円ブラシ:13〜15PX」を選択。
    d.  「ペンツール」を指定。
        
    e.作業画面の中で「右クリック」。
     「バスの境界線を描く」をクリック。
     「バスの境界線を描く」ダイアログが出たら、「強さのシミュレート」にチェックを入れて
     「OK」クリック。
    f.再び「ブラシツール」を指定して、「ハード円ブラシ:3PX」を選択。
    g.そのまま「ブラシプリセット」を開き、「間隔:120〜130%」ぐらいに設定します。
        
      *ここで調整したブラシは、繰り返し使うので「ブラシ登録」しておくと便利です。
        ・調整が終わった時点で、ブラシプリセットの一番下(ゴミ箱の左隣り)の
         「新規ブラシを作成」をクリック。名前をつけて「OK」クリック。

    h.新規レイヤー作成
    i.再び「ペンツール」を指定して、作業画面の中を右クリック。
     「バスの境界線を描く」をクリック。
     出てきたダイアログの「強さのシミュレート」にチェックの入ってるのを確認したら
     「OK」クリック。
    j.もう一度 作業画面の中を右クリックして、「バスを削除」をクリック。

      *レイヤーの目玉をクリックして、「表示・非表示」で確認してみるとヨク分りますが、
         下が太く上が細いか薄い2種類のラインが描かれていればオッケーです。

      *「バスの削除」が済んだら、「移動ツール」を指定する。
         「ペンツール」指定のままですと、次の変形操作が出来ません。

    k.まづは、「レイヤー1」をアクティブにして、ひっくり返します。
      ・「編集→変形→垂直方向に反転」
      ・「レイヤー2」も、同様に反転させます。
    l.「レイヤー1」(白い太線)をアクティブにして、「レイヤー2」(細い線)の内側に
     おさまるように、縮小します。
      ・「編集→変形→拡大・縮小」 (95%ぐらい)
    m.そのままボカします。
      ・「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)」 (半径:13.5Px)目安です。
 

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      *これで一工程終了です。
      *新規レイヤーを出しながら、a〜m を繰り返していきますので
        便宜上 レイヤーに名前をつけておくとヨイですね。
         例:「1・細いライン」「1・ぼかし用ライン」など。
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 3、5〜6回? 7〜8回?
   好きなだけ、上記の工程を繰り返した後で、ラインの下部を短くしたい時は、
   消しゴムツールの透明度を下げて(30%ぐらい)、下から上にむけてナデましょう。
   自然に消すことが出来ます。使用するブラシは「ソフト円ブラシ:100PX」ぐらいの
   大き目のブラシがヨイでしょう。
   (特に短くする必要はありませんが、参考までに)

   数度の工程繰り返しが済んで、気に入った形になったら
   「背景レイヤー」以外を「表示レイヤーを結合」で結合します。
 
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 4、噴水の「足」を描きます。
    a.「背景レイヤー」の上に、新規レイヤー作成。
    b.自分で描くも良し、カスタムシェープや絵フォントを利用するのもいいですね。
     ココでは、カスタムシェイプを使っての説明になります。
    c.カスタムシェイプを選択したら、作業画面の中でマウスを引きながら、形を作ります。
     肝心なのは、足の下の土台部分を空けて置く事と、全体のバランスですかね。
     太からず細からず、形を作ります。
    d.最初は場所がずれていてもかまいません。後で調整できますから。
    e.カスタムシェイプで形が出来たら、「ペンツール」を指定して、
      ・作業画面の中を右クリック。
      ・「バスの塗りつぶし」をクリック。
    f.新規レイヤー作成して
      ・「ブラシツール」を指定。
      ・先に登録保存した「3PX」の調整ブラシを選択して
      ・「ペンツール」に戻ります。
     g.「ペンツール」を指定して、
      ・作業画面の中を右クリック。
      ・「バスの境界線を描く」をクリック。
      ・ダイアログが出たら「強さのシミュレート」のチェックをはずして、OKクリック。
      ・再度 作業画面の中を右クリック。
      ・「バスを削除」をクリック。
     h.ここまで終了したら、「カスタムシェイプ」の「場所」を決めます。
       ・移動したいときは「移動ツール」
       ・長さの不足や、長すぎた時には「拡大・縮小」を利用して
        バランスの良いところにおさめます。

       *レイヤーの名前は「足・ぼかし」や「「足・細いライン」などとつけておく。
     i.「レイヤー1」(足・ぼかし)をアクティブにして、
       ・白い部分を「自動選択ツール」で選択する。
       ・「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)」 11〜13pX ぐらいでボカします。
       ・ほどよくボケたら、「選択を解除」します。

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 5、「土台」を描きます。
   a.「背景レイヤー」の上に、新規レイヤー作成。
   b.「楕円ツール」を指定して、横長楕円を描きます。
   c.「ブラシツール」を指定して、「木炭ハードエッジ:5PX」を選択して
    「4Px」に変更しておく。
   d.「ペンツール」を指定。
   e.作業画面の中を右クリックして、「バスの境界線を描く」をクリック。
   f.作業画面の中を右クリックして、「バスを削除」をクリック。
   g.ギザギザな楕円形が描けたら、「レイヤーを複製」でコピーレイヤーを作ります。
   h.「コピーレイヤー」をアクティブにして
     ・「フィルタ→ぼかし→ぼかし(移動)」クリック。
          角度:90°
          距離:32pX
   i.「移動ツール」で、先に楕円を描いたラインの下に移動します。
      真下に伸びたことで、立体感が出ます。
      このままでは 色が薄いですよね?
      ボカしたレイヤーを、再度「レイヤーを複製」でコピーします。
      二枚重ねになって、白色が濃くなりました。
      濃すぎる時は、片方のレイヤーの透明度を下げます。
      いい感じになったら「楕円レイヤー」と「ぼかしレイヤー」二枚の計三枚の
      レイヤーだけを「結合」します。

   j.楕円に合わせて、「支え」を描きます。
     工程は、a〜i と、ほぼ同じです。
     支えになるようなラインや円形を描いたら、複製して下方にボカす。
     注意すべきことは、「足」とのバランスです。
     出来るだけ、安定のある支えを描くようにします。

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  上部を少し変形させてみました。「編集→変形→拡大・縮小」


 6、最後は「光」を加えます。
     ・描画色:白 100%
     ・レイヤーパレットの、一番上に新規レイヤー作成。
     ・「ブラシツール」の、「ハード円ブラシ:1PX〜5PX」などの数種のブラシを使って
      点々と描いていくだけです。


    完成です♪
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応用作品


Win.Photoshop.cs で作成していますが
 v.7 でも作成可能です。たぶん^_^;

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