Horiri'2000|うきゃきゃさんの思い込みふぉとしょっぷ講座|かずみんNOTE(ふぉとしょっぷ初歩の初歩講座) |
CS−66* ガラスのXmasツリー ★ * |
サンプル画像 (提供:ほ組工房) |
工程・操作 |
街で見かけたジュエリースタンドを参考にしました。 今回は、長くなったレイヤーを目的のレイヤーだけ簡単に結合する方法を取り入れてみました。 結合したくないレイヤーを非表示にすることなく、結合可能です。 *工程の後半で 「透明スタイル」を使用します。 「透明スタイル」の無い方は、《CS−31透明スタイル・再トライ》講座で作られることをお勧めします。 【2】の2の@ に、タイプミスがありました。 ×高さ45 ○高さ450 訂正してお詫び申し上げます。 【1】新規ファイル作成。 400×600px 描画色:RGBブルー(#0000FF) / 背景色:白 ------------------------------------------------------------------------ 【2】下書きをします。 1、土台=新規レイヤー作成(レイヤー名:土台) ・「楕円選択ツール」を指定。 固定/幅150:高さ50 と設定する。 ・描画色で塗りつぶし。 ・「選択範囲解除」 ------------------------------------------------------------------------ 2、中央の棒=新規レイヤー作成(レイヤー名:ツリー) @「長方形選択ツール」を指定。 固定/幅25:高さ450 と設定する。 描画色で塗りつぶし、「選択範囲を解除」する。 A「編集→変形→遠近法」を適用して、先の方を少し細くします。 B「消しゴムツール」で消しながら丸細りにします。 *繊細さは必要ありません。気持ち細めになっていればオッケーです。 ------------------------------------------------------------------------ 3、枝=新規レイヤー作成(レイヤー名:枝) @(下段の枝)先細りの形を作り、描画色で塗りつぶします。 *分りやすいように、土台と中央の棒の透明度を下げています。 そのまま「レイヤーを複製」 → 「編集→変形→水平方向に反転」で、 相対の位置に配置します。 *反転した後に、「Shiftキー」を押しながら「矢印キー【←】」を数回押せば、 上下がズレることなく左に移動することが出来ます。 その時、ツールは必ず「移動ツール」を指定します。 ------------------------------------------------------------------------ A(下から2段目です。) 更に「レイヤーを複製」します。「枝 のコピー 2」が出来ましたね。 重なってるので、見た目には何の変化もありませんから、 「矢印キー【↑】」を押して、上に移動します。 少し小さくしたいので、「編集→変形→拡大・縮小 縮小率:85%」と入力します。 先ほどと同様に、更に「レイヤーを複製」→「水平方向に反転」→「右に移動」を 繰り返し、反対側の枝を作ります。 B(下から3段目です。) 同じことの繰り返しです。 「レイヤーを複製」します。「枝 のコピー 4」が出来ました。 「矢印キー【↑】」を押して、上に移動します。 「編集→変形→拡大・縮小 縮小率:85%」 「レイヤーを複製」→「水平方向に反転」→「左に移動」 C(下から4段目です) 繰り返しです。 「レイヤーを複製」。「枝 のコピー 6」が出来ました。 上に移動します。 「編集→変形→拡大・縮小 縮小率:90%」 「レイヤーを複製」→「水平方向に反転」→「右に移動」 D(下から5段目、一番上の枝です) 繰り返します。 「レイヤーを複製」 「枝 のコピー 8」が出来ました。 「矢印キー【↑】」を押して、上に移動します。 「編集→変形→拡大・縮小 縮小率:85%」 「レイヤーを複製」→「水平方向に反転」→「左に移動」 5対の枝が出来ました。 ------------------------------------------------------------------------ 4、星=レイヤーの一番上に、「新規レイヤー作成」します。(レイヤー名:星) カスタムシェイプから「星形」を選択して、棒の先端に配置します。 ------------------------------------------------------------------------ 5、「ツリー」と、「枝」を結合します。 @「ツリー」レイヤーをアクティブにして、 「枝」レイヤーと「枝コピー○」と書かれたレイヤー全ての 「アクティブレイヤーとのリンク」(目玉の右隣)にリンクを張ります。 Aレイヤーの右上の▲をクリックして出てくるクイックリファレンスの 「リンク部分を結合」をクリック。 B結合されて、スッキリしました。 ------------------------------------------------------------------------ これで下書きが終了しましたので、フィルタ加工していきます。 フィルタ加工は背景に左右されますので、ここで背景を作成します。 ------------------------------------------------------------------------ 【3】各レイヤーにフィルタ加工します。 1、「ツリー」レイヤーをアクティブにして、「Ctrlキー」を押しながら「ツリーレイヤー」の サムネールをクリック。 ツリー全体が選択されました。 ------------------------------------------------------------------------ @「フィルタ→雲模様1」適用。 *ランダムに表示される「雲模様」ですから、次のステンドグラス加工の感じは常に変わります。 A続けて、「フィルタ→テクスチャ→ステンドグラス」 セルの大きさ:15 境界線の太さ:1 明るさの強さ:10 で、適用します。 B「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)」 半径:2 で、適用します。 ------------------------------------------------------------------------ C新規レイヤーを作成して、そのままカンバスの中で右クリックします。 クイックリファレンスが開くので、「塗りつぶし」をクリック。 D「選択範囲を解除」 E「スタイルパレット」の中から「透明スタイル」を指定して適用します。 F「ツリー」レイヤーをアクティブにして、レイヤーパレットの「透明スタイル」レイヤーに リンク(目玉の右隣の「アクティブレイヤーとのリンク」をクリック)を張り、 「リンク部分を結合」します。 ------------------------------------------------------------------------ これで、ツリーの部分が出来ました。 「土台」にも、同じ数値で同様の加工をします。 ------------------------------------------------------------------------ 2、「土台」レイヤーをアクティブにして、選択します。 @「雲模様」適用。 A「フィルタ→テクスチャ→ステンドグラス」 ツリーの時と同じ数値で適用します。 B「フィルタ→ぼかし→ぼかし(ガウス)」 半径:2 こちらも同じ数値で適用します。 Cそのまま新規レイヤーを作成して「塗りつぶし」たら、「選択範囲を解除」します。 D「透明スタイル」の適用。 E「土台」レイヤーをアクティブにして、「透明スタイル」レイヤーにリンクを張り、 「リンク部分を結合」します。 3、「星」レイヤーをアクティブにして、「透明スタイル」を適用します。 @新規レイヤー作成。 A「星」レイヤーをアクティブにして、カラの「新規レイヤー」にリンクを張り、 「リンク部分を結合」します。 4、「土台」と「ツリー」のつなぎ部分を目立たなくします。 @「ぼかしツール ソフト円ブラシ:27px」を指定します。 A「強さ:70%」ぐらいに設定。 B「ツリー」レイヤーをアクティブにして、下の部分をナデナデします。 土台と棒が溶け合っていればオッケーです。 ------------------------------------------------------------------------ 【4】仕上げ作業です。 1、「背景」レイヤー以外を「結合」します。 2、ツリーを少しボカします。 @「ツリー」レイヤーをアクティブにして、全体を選択します。 A続けて、「選択範囲→境界をぼかす 半径:5px」と入力。 B更に「編集→コピー」→「編集→ペースト」と続けます。 レイヤーパレットに、新しいツリーのレイヤーが飛び出しました。 古いツリーのレイヤーは、「削除」します。 3、「画像を結合」します。 4、ツリーにアクセントをつけます。 @「フィルタ→描画→逆光」 明るさ:100 レンズの種類:50−100mm 4〜5ヶ所に適用。 ------------------------------------------------------------------------ A「フィルタ→描画→逆光」 明るさ:100 レンズの種類:105mm 2〜3ヶ所に適用。 ------------------------------------------------------------------------ B新規レイヤー作成。 C「ハード円ブラシ 19px」を指定して、カンバスの中をポンッとクリック。 1個の円を描きます。 D円が描けたら、「透明スタイル」を適用します。 E透明なボールがイイ感じに出来たら、ブラシの大きさを変えて、数個クリックします。 思わぬ場所をクリックしてしまったら、「ヒストリー」で戻り、やり直しが出来ます。 完成♪ ------------------------------------------------------------------------ |
応用作品 |
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