鬼束ちひろ UNPLUGGED SHOW '03〜 in 大阪
【ザ・シンフォニーホール】
2003/08/05

《 曲 目 》

01. Sceneより「絡まった糸」/inst.
02. 月光
03. BORDERLINE
04. Castle・imitation
05. 眩暈
06. 流星群
〜休憩〜
07. Sceneより
infection-viola-とinfection-piano-/inst.
08. Sceneより「氷点」/inst.
09. call
10. BACK DOOR
11. シャイン
12. 漂流の羽根
13. infection
14. 嵐ヶ丘
15.CROW

〜アンコール〜
16. Beautiful Fighter(Unplugged ver.)
17. Sign

 待ちに待った、鬼束ちひろさんのLIVEです!まさか行けるとは思ってなかったので、チケットが取れた時はめちゃ嬉しかったですvv
 会場は元々クラシックのコンサートを主にやっているシンフォニーホール。中に入るとドドーンとパイプオルガンがあっておぉ!と思ってしまいました。でも思ったより狭い感じ。私達の席は、2階のLB列とステージのほぼ真横。でもとてもステージに近くてビックリしました。一応オペラグラスを持って行っていたのですが、それで観るとものすごく近く見えて面白かったです♪

 今回のLIVEはUNPLUGGEDというだけあって、電子楽器を使わず生楽器のみ、しかもバイオリンやビオラ、チェロなどオーケストラ楽器が使用されていて、とても重厚でカッコ良いステージでした。

 シンと静まった後、演奏開始。音の塊が中心から天井に向けて上がっていくような感じがしてとても感動しました♪

 鬼束さん登場!黒のロングドレスが綺麗ですvv

 席が横だからか、少し声が籠もって聞こえるものの、やっぱり生は良いですね〜vv曲が進むにつれ、だんだんとその歌声、世界に引き込まれていきます。
 「Castle・imitarion」「眩暈」「流星群」と大好きな曲が続いて、さぁこれからってところで、なぜか袖に帰っていく鬼束さん。あれれ???と思っていると、場内が明るくなり「これより、20分間の休憩とさせていただきます」というアナウンスが。。。「はぁ〜?」て感じです。LIVEで休憩???場内もザワザワ。当然でしょう。ビックリですよね。何故に休憩かというと、最初、楽器は弦楽器中心で、ピアノは無かったんですが、途中(第2部?)からピアノが入るという演出らしかったんです。そこでステージの構成を変えるため、休憩が入ったみたいでした。が!20分以上は確実にかかってました!会場の壁にはカウントダウンの時計みたいのがあって、最初「20」を示しているのですが、それがだんだん減っていき、一度は「05」を示したのに、また「10」に戻ったのを一緒に行った友達は見逃しませんでした(笑)たぶん30分は掛かってたと思います。今回私達は帰りの新幹線ギリギリになりそうなところを無理して来てたので、もうドキドキしっぱなしでした。

 長〜い休憩のあと(^_^;)、いよいよ2部開始。まずは楽器の皆さんとピアノの羽毛田さん登場。インスト演奏で「infection」。私はこの曲も大好きなので、これでもう歌われないのかとちょっとガッカリ(^_^;)でも後ほど歌ってくれて良かったです♪

 今回鬼束さんは、イマイチ声の調子が良くなかったらしく、ドリンクもいっぱい置いてあったし、のどにシュシュッとする薬も1曲ごとに使っていて痛々しかったです(>_<)~でも最後までとっても素敵な歌声を聴かせてくれました。
 新曲の「Beautiful Figther」も、カップリングの「嵐が丘」も一足早く聴くことが出来て嬉しかったです♪「Beautiful Figther」はアンコールだったのですが、アンコールでは鬼束さんはドレスからTシャツ&ジーンズに着替え、最近お気に入りだというキャップを被って登場。歌い終わった後その帽子を客席に投げていました。キャッチした人は超ラッキーですよね☆同じくアンコールの「Sign」も爽やかで、それまでと違って笑顔で楽しげに歌っていて、来て本当に良かったなぁと思いました。

 最後、本当に時間がやばくて、そのことばっかり気になってあまり集中出来なかったし、休憩が入ったことで途中で気分が冷めてしまった部分もあるので、やっぱ休憩は無い方が良かったなぁと思いました。