《 出 演 》 谷山 浩子 宮内 良 大森 博 石井 AQ
01. 向こう側の王国(谷山) 02. ウサギ穴(谷山・宮内) 03.催眠レインコート(谷山) 04. 長い悲しい尾の話(大森) 05. 時の回廊(谷山) 06. 公爵夫人の子守歌 07. 街(谷山) 08. 落ちてきた少年 09. クルル・カリル(谷山・宮内) 10. わたしは淋しい水でできてる 11.ウミガメスープ 12. 起訴状(大森) 13. 証拠の歌(谷山・宮内・大森) 14. 向こう側の王国(谷山) 〜アンコール〜 15. ドッペル玄関(谷山)
※( )内は歌った人 |
待ちに待っていた、「幻想図書館」の第2弾です♪当初、東京公演のみしかないのかと諦めていたのですが、急遽大阪公演も決まったとのことで、これは行かねばっっと終電ギリギリというハードなスケジュールを乗り越えて(笑)行ってきました。 今回の会場はNHK大阪ホール。新大阪駅から地下鉄を乗り継いで30分くらいというところ。会場のHPを見て事前に下見をした時には、書いてある最寄り駅からもちょっと距離があって大変だなと思ったのですが、当日別の出口から出てみるとなんと目の前に・・・紛らわしいからちゃんと書いてよ〜という感じ(^_^;)でもラッキーでした。 普段だと、どうしても5分や10分は開演時間が遅れるのに、さすがNHKだからか予定時間ピッタリに開演(笑)。全体の照明が落とされ、小鳥のさえずりなどが聞こえてくる中、お話をせがむ小さな子どもの声。(あっっもしかしてこの声はフルバの紅葉くん?!)とか関係ないことを思いながら(笑)もストーリーの世界にだんだんと入っていきました。 前回の幻想図書館を初めて見た時、どんなものになるのかホント全く予想できなくて、いきなり浩子さんではなく役者さんが歌い出した時、正直ビックリしてしまって「なんで???」と思ってなかなかしっくり来なかったのですが(^_^;)、今回宮内さんの歌声を最初に聞いた時、めちゃめちゃ良い声でびっくりしました(笑)宮内さんが元NHKの歌のお兄さんで、今はミュージカル俳優さんだなんて知らなかったので・・・(^_^;) 浩子さんと一緒に歌われた「ウサギ穴」の曲、すごく良い曲だったんですよぉ〜浩子さんと宮内さんのデュエットでは、あと「クルル・カリル」も感動的でした。元々この曲のコーラスが重なり合う部分が大好きだったのですが、今回のバージョンもすごく綺麗で、涙出るかと思いました♪ 前回の公演はビデオ&DVDになったけど、今回はそういう予定は無いとか・・・すごく勿体ないと思います。せめてCDにでもなればいいのになぁと思うんですけど。あと、東京と大阪のみの4公演だけってのも残念です。もっともっと沢山の人に観てもらいたいと思いました。来年でも良いので、また地方公演とかあったらいいのになぁと心から思います。 お話のラストは原作とは少し違った感じでした。が、私はこの終わり方かなり好きです♪ちょっと怖い感じだったんですけど・・・次に続く感じもいいなと思いました。 アンコールは、浩子さんが「自分の曲の中で、一番“ルイス・キャロル的”だと思った」という曲「ドッペル玄関」。確かにひっちゃかめっちゃかな感じ(笑)がアリスとも似てるかも♪東京公演のアンケートでは、「それまでの舞台のイメージが壊れるから止めた方が」みたいな意見もあったらしいのですが、私はピッタリだと思いました。それより今回アンコール曲があると思ってなかったので、嬉しかったです。時間が無くて焦りながらもしっかり最後まで聴いちゃいました(^^) この「幻想図書館」シリーズ、今後も続けていって、いずれは浩子さんのオリジナルな話もやるかもとのこと。めちゃめちゃ楽しみですvvv「悲しみの時計少女」とか是非やって欲しいです〜原作ものだと、「銀河鉄道の夜」とかもいいなぁと思いました。次がいつになるか分からないけれど、早く実現すると良いなと思います。 |
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