谷山浩子・猫森集会2007
Aプログラム<由貴ちゃんとにんじんポテト>

ゲスト:斉藤由貴
【東京/全労済スペースゼロ】
2007/09/16

《 曲 目 》

01.放課後

〜MC〜

02.まっくら森の歌

03.テルーの唄

〜MC〜

04.空の駅

05.パラソル天動説

06.よその子

〜MC〜

07.プラハリアン
〜子供部屋の地球〜

08.情熱

〜MC〜

09.MAY

10.土曜日のタマネギ

〜MC〜

11.ブルーサブマリン

〜MC〜

12.悪魔の絵本の歌

13.そっくり人形展覧会

〜MC〜

14.朗読〜アトカタモナイの国

15.SEAGULL

〜MC〜

16.ドッペル玄関

〜アンコール〜

17.恋するニワトリ

今年も猫森集会に参加してきました。
今回のプログラムはどれも魅力的でしたが、日程の関係で、Aプロ2日目のみ参加となりました。
斉藤由貴さんは中学生ぐらいの時好きだったので楽しみでした。

会場に着くと、ロビーも物販コーナーもわりと賑わっているようでした。私はグッズを買うつもりは無かったのですが、先行販売中という、浩子さんが詩を書かれた、映画「北極のナヌー」の写真集『北極ライフ』は気になりました。

ホールに入って開演を待っていると、イケメン外国人男性(笑)が入ってきて、私の横をすり抜け後ろの席に上がっていきました。こんな素敵外国人男性のファンもいるのかぁ〜とちょっと感慨に耽ってみたり(笑)

いよいよ開演。浩子さん&AQさんの登場です。
今日の浩子さんは、ブルーのベストとスカートで、スカートの裾にはどこかの民族衣装のような刺繍?が入っていてとても可愛らしい感じでした。
そのまま歌に入ります。

 M1『???』

聴いたことの無い曲です。なんとなく、学生時代の淡い恋を思い描くような可愛らしい曲、と思いました。

「こんばんは。谷山浩子です」四方に頭を下げてご挨拶。
そこに遅れてきたお客さんが入場。「一曲目、聞けました?」と浩子さん。「少しだけ」とお客さん。「いい曲でしょ♪」と浩子さん(笑)遅れてきていきなりこんなん話しかけられたら、一気に緊張しちゃいそう(笑)

ここで猫森集会の説明など。ステージを囲むように、ぐるりと客席が作られているため、お客さんの向いにもお客さんがいる、そのため緊張しちゃうかもしれないけれど、そのうち慣れます、と。
猫森集会は毎回ゲストミュージシャンが参加しますが、メインで歌を歌う人がゲストなのは、前身の青山円形劇場でのコンサートからも初めてのことなのだとか。ゲストは一度登場すると、最後までずっと一緒に演奏しなくてはならないということになっていて、今まではプレイヤーばかりだったので問題なかったのが、去年、漫画家(でギターも弾いて歌も歌う)のますむらひろしさんを呼んだところ、リハーサルで自分の曲だけやって帰ろうとされた。「全部やってください」というと驚かれ、「全部の資料をくれる親切な事務所だと思ってた」と言われちゃったそうです。
それと同じことが今年のDプロの小室等さんにも起こり、「勘違いしないで欲しいんだけど、僕はギタリストじゃないんだよ」と言われたそうです。けど、「去年は漫画家がギター惹きました」というと納得されたそうです(笑)

「折角メインで歌う人がゲストなので、やはりメインボーカルをやってもらおう、ということで、後半は『斉藤由貴祭り』にならざるをえませんが、前半は“地味に谷山浩子コンサートをやります”」とのこと。チケットの売れ行きから、谷山浩子を知らない斉藤由貴ファンも多いだろうとのことで、浩子さんの代表曲を2曲。
「これを機会にご贔屓に」

 M2『まっくら森の歌』
 M3『テルーの唄』

テルーの唄は大ヒットして、CDは28万枚くらいだけど、ネット配信で85万DLもされたんだそうです。「いいな…」とつぶやく浩子さん(笑) けど、まるで別の曲のような浩子さんバージョンの方が、私は好きです。

デビュー35周年のお話。
15歳の時に出した『静かでいいな…』というアルバムの35周年バージョンと、新曲のアルバムの2枚が発売になること。
『静かでいいな…』には、ポプコン予選会の時の音源が入っていること。「本戦ならともかく、予選の音源が残ってるのは凄い。」「オケがへたで今聴くとほのぼのする」とのことでした。

Newアルバムのタイトルは『フィンランドはどこですか?』語尾が上がるのは「?」がつくから。『フィンランド』という曲と『図書館はどこですか?』という曲が入っているそうです。
ここで1曲目のタイトルも判明。『放課後』という曲でした。やはり学生時代の恋の歌だったようです。

「今回のアルバムには、とてもたくさんの方が参加してくださいました。中島みゆきさん、橋本一子さん、岩男潤子さん、小室等さん、陰陽座、などなど。」
陰陽座というのは、コスプレ系?メタルバンドだそうですが、ボーカルの人が浩子さんファンだそうで、度々名前を聞きます。演奏も上手いとのことで、いつか聴いてみたいです。

ここでNewアルバム制作裏話。このアルバムの中に入っている曲の中には、実は他のアーティストのために作ったのだけど、秋出るはずだったアルバムが春に延びたため、戻ってきた曲というのがあるそうです。そんなことがあるんだなぁ〜という感じ。

続いてはわりと最近の曲から。

 M4『空の駅』
 M5『パラソル天動説』
 M6『よその子』

『空の駅』を聴くと、「○と○尋の○隠し」の、電車に乗ってるシーンを思い出します(笑)
特に『よその子』はとても好きな曲。最後の方は泣けてきました。「長い曲なので退屈かも」みたいに言われたましたが、全然そんなこと無いです。

ここからは『斉藤由貴祭“前夜祭”』。斉藤さんの曲を浩子さんが歌います。

 M7『プラハリアン〜子供部屋の地球〜』
 M8『情熱』

『プラハリアン』とは斉藤さんの造語で、子供の頃、プラハから来ていた人形劇を見てとても印象に残り、未だプラハには行ったことが無いけれど、人形が夜のプラハの街を行進している、というイメージで斉藤さんが書かれた歌詞だそうです。
「ひとつ、ふたつ、となっているので数え歌かと思ったら数え歌になっていない、嘘数え歌です(笑) 私もそれに対抗して、嘘絵描き歌を書こうかと…『あっというまに〜』って全然描けてない、みたいな(笑)」
そこですかさず「早寝早起きできない人が『早ね早おき朝ごはん』て歌作るみたいな?」と突っ込むAQさん(笑)
この曲は、文部科学省のキャンペーンソングなんですね。「できたらがんばろ」みたいなところが浩子さんらしいです。

『プラハリアン』は照明もとてもキレイで可愛くて、浩子さんっぽい曲だなと思いました。

『情熱』は私も昔から好きな曲でしたが、浩子さんバージョンはかなり大人っぽく、「OLの制服が見える」とアンケートに書かれても仕方ないかなと思いました(笑)けどもともと歌詞がかなりディープな感じだったんですよね。

私は他に『初戀』とかも歌って欲しかったです。

というところで、いよいよ斉藤さん登場!
「それでは本日のゲスト、斉藤由貴さんで……」と浩子さんが紹介しかけたところに、斉藤さんがずかずかと入場?! どよめく会場に浩子さんも振り返りビックリっっ
「昨日もやったじゃないっっ『本日のゲスト、斉藤由貴さんです、どうぞっっ』で登場って」という浩子さんに、「…そういうのおもしろいですか?」とふてぶてしく返す斉藤さんbb
こ、これは、、、bb
たじろぐ浩子さん「喧嘩売ってる?」
斉藤さんは襟元の開いた裾のふんわりした臙脂のドレスを着て、髪を綺麗に結って薔薇の花を付けていてとても綺麗でした。
けど態度は恐い…bb

…気を取り直して
四方に「こんばんは」と言いながらお辞儀をする斉藤さん。
ぼそりと「4回こんばんはと言うのはめんどくさい」
「お辞儀だけ四方にして、こんばんはは1回でいいんだよ」と浩子さん。
「それ、どう違うんですか?」と言う斉藤さんに「…声が節約できる」。

「ここ、喋るトコじゃないのに昨日も喋ってて怒られたので、歌にいきましょうかっっ」ということで、浩子さん提供の代表的な2曲を。

 M9『MAY』
 M10『土曜日のタマネギ』

それまでのやりとりで若干引き気味だった私ですが…bb、斉藤さんの第一声を聴いて鳥肌立ちそうでした。
なんだろ、一気に世界が変わるといいますか、昔に戻るといいますか、惹き込まれました。そしてまさに【女優】の歌って感じで…声にももちろん感情がこもっているのですが、音に合わせて時折動く手の動きにも表情があって良かったです。

今回の4プログラムの中では、このAプロが一番チケットの売れ行きがよかったようです。それに対し、「このあたりの席の方は真っ先にチケットを取った方たちで、きっと斉藤由貴ファンですよ」と、私もいるブロックをしめす浩子さん。
いえいえ、このあたりは浩子さんのFCの人たちが主だと思いますよ〜と心の中で突っ込む私。
「ちゃんと斉藤由貴は出ているので、後ろ姿しか見れなくても詐欺ではありません」

背中を見られるのが嫌だという斉藤さん。
「背中にでっかく『見るな』って書いて貼ろうかと思った。もしくは谷山さんの方に向いた矢印を」
ゲストに出ませんか?という話を受けて、即OKしたもののステージの形状など知らなかったのでまさかこんな形になるとは思っていなかったとのことでした。
あんまり笑顔とか出さないし、緊張してるのかな、とか思ったのですが、「緊張してる?」という浩子さんの問いかけには「緊張とかはしない」と。
「谷山さんて、人にリラックスを無理強いしますよね?リラックスして!!みたいな」という斉藤さんに会場拍手と爆笑(笑)「おうちにいるような感じでゆっくりリラックスして聴いてくださいね」というのぱ浩子さんの定番の挨拶ですもんね。

歌詞を間違える間違えないの話。
「昨日、谷山さん歌詞間違えましたよね」と斉藤さん。「あ、言っちゃだめでした?」とニンマリ。
「…わざとらしい顔して…」と悔しそうな浩子さん(笑)
浩子さんが普段使っている歌詞カードは、浩子さんが手書きしたものなのだそうなのですが、それと斉藤さんが歌った歌詞が違っていて、「あ、由貴ちゃん間違えた。と思ったら、そもそもの歌詞カードが間違っていた」ということがあったそうです(笑)
「これ本番で絶対言ってやろうと思ってたの」という斉藤さん、可愛い。

延々と続くトークに「お互い性格も似てるから倍増されるのでは?」ということに。
「2+2ではなく、2×2みたいな?」と斉藤さん。
…客席大爆笑(笑) 浩子さんもAQさんも笑っている。
なのになぜみんなが笑っているのか分かってないのか斉藤さん、「なんで笑うの?私何も面白いこと言ってない!」と怒り口調。
足し算とかけ算の意味の違いとか、難しいこと考えて言ったのかなぁ〜とか思う私。
「2+2は?」と問いかける浩子さん。
「4」と斉藤さんより早くお客さんが答える。
「何あたり前なことを偉そうに」とまだ怒っている斉藤さん。
さらに「2×2は?」と聞く浩子さん。
「…!!!」
そこでやっと気付いた斉藤さん、その場にしゃがみ込む。
「だから笑ってたんだぁ〜////」
ホントに気付いてなかったんですね。可愛すぎです(笑)
「哲学的だよね」と浩子さん。

「3にすれば良かったのか」という斉藤さん。そうか?
「そもそもこういう時って、普通1から始め…」と言いかけて、ハッとする浩子さん。
会場はまたも大爆笑。面白すぎます(笑)
これ以上やってるとどんどんボケていきそうなので、ということで歌再開。
「1だと足すより掛けた方が減るのか、すごいね」とまだ感心している浩子さん。
「あなたたちが凄いよ」と呆れるAQさん(笑)
「曲紹介は?」という斉藤さんに「やって」という浩子さん。

 M11『ブルーサブマリン』

先程までの爆笑トークが嘘のような爽やかな歌。やっぱり可愛い♪

1曲終わって…
「ホント凄いよね。かけ算ってなんなんだろうね」と話し出す浩子さん。
「え?今の歌の間ずっとそれ考えてたんですか?」と驚く斉藤さん。私も驚き。いつもですけど、ピアノを弾きながら歌を歌うってだけでも凄いなって思うのに、さらに別のことを考えてるってホントーに凄いですっっ
「それってお客さんに対して裏切りじゃないか」という斉藤さんに「ブルーサブマリンとかけ算は同じようなものだから大丈夫」という浩子さん(笑)

斉藤さんは、数学とか全然苦手で、パズルとかもダメなんだそうです。もう、数学的ってだけで脳が拒否反応を示すらしく、「ナンクロ」の「ナン」を「難解」の「難」だと思ってたくらいだそうです(笑)
パズルと言えば浩子さんよりAQさんの方が得意だそうで、「私が教えたのに私が出来なかったものをすぐ解いちゃって、AQへの好感度下がってます」とのこと(笑)
そこでAQさんは頭良さそうだし実際に頭良い、という話に。AQさんが東大だったってことに驚く斉藤さん。たしかに…(笑)

前日、斉藤さんの旦那さまが見に来られていて、終了後「ツッコミ過ぎで失礼」と怒られたという話。
「その忠告、全然生かされてませんよね」と浩子さん(笑)

「そろそろ歌に行きましょ」と仕切る斉藤さん。
続いては、斉藤さんが昔から歌いたかった浩子さんの曲を2曲

 M12『悪魔の絵本の歌』
 M13『そっくり人形展覧会』

も、もうすんばらしかったです!!
どちらも大好きな曲だし、斉藤さんの声にもピッタリでした♪
『悪魔の絵本の歌』のときは歩きながら。「あなたの」ってところで四方の客席をそれぞれ指さしながら歌い、こっちを指された時はドキッとしました。
『そっくり人形展覧会』の時は座って、でも手で振りを付けながらで。これまたとても可愛くて楽しそうでした。

まさかこの曲が来るとは思わなかったという浩子さんに「だいすき(ハート)」と斉藤さん。「私、コアなファンですから」
確かに。前日に来ていた、すごく濃い、追っかけとかしてる谷山ファンの人のアンケートで、「自分と同じ匂いがした」と書かれていたらしいです(笑)

斉藤さんは、実は今でも自分に自信が無く、自分のことを好きだと言ってくれる人にも「なんで私なんか」とか思っちゃって信用してないって話。
「私も昔は自分の曲を良いと言う人はセンス無いって思ってた」と浩子さんまで…bb
けど、若い頃からアイドルとかやってて、「演じる」自分と「素」の自分に差があると、「みんな、アイドル(女優)斉藤由貴を好きなだけ」とか思っても仕方ないのかなぁ〜とも思います。普段の斉藤さんは、もう全然喋らなくて「薄い」んだとか。
家で笑うこともあまり無くて、先日旦那さまが言ったことがツボにはまり笑ったら「見てみて!パパ、マミィを笑わせることができたよ♪凄いでしょ☆」と娘さんに自慢した、というエピソードも。びっくりだけどちょっとほのぼのしました(笑)
浩子さんと斉藤さんの旦那さまはどちらもとてもお喋り好きな方らしく、ずーっとマシンガントークなのだそうです。ただ、浩子さんの旦那さまが、喋り足りず浩子さんが移動すると後まで付いてきて話し続ける、という話に「それはうっとうしいですね」と言う斉藤さん。こらこらせっかく話合ってたのにって感じ(笑)

女優をやってる時の方が、より「斉藤由貴」なのだと。
「今のあなたは何?」と聞く浩子さんに「今の私は卵で言うと、限りなく黄身に近い(素に近い?)。殻でも白身でもない」という斉藤さん。「わたしも」と浩子さん。

まだまだ面白トークは続きそうですが、ここらで曲に戻らないと…
さんざん笑ったので、「このあとにシリアスな曲なんてできないっっちょっと時間をください」とピアノに突っ伏す浩子さん。「シリアス、シリアス」
そこでAQさんがなんとなくシリアスっぽい曲をピロ〜ンと鳴らす。
「うらみ〜ます〜♪」と口ずさむ浩子さん。場内爆笑(笑)
「中島みゆき先生の歌で笑いましたね(笑)」

浩子さんの曲作りのお話。
浩子さんが曲を作る時は、「まずメロディが出来て、それに歌詞を付けるもの」「メロディと歌詞が同時に出来ていくもの」「とりあえず詞を書いて、あとでメロディを付けるもの(付けない場合もあり)」というパターンがあるのだけど、その、先に詞を書いていて出来た曲で、今回たまたま見つけたノートに書かれていた曲の詞を、せっかく女優の斉藤さんがゲストということで、朗読してもらおう、ということになったそうです。

 M14『朗読〜アトカタモナイの国』
 M15『SEAGULL』

朗読、とても良かったです。最初何の曲だったか思い出せなくて、途中「あぁ〜!」て感じだったのですが(^_^; 実際の歌詞とは微妙に違う詞も良かったです。朗読と歌のコンサート、またやって欲しいです。
『SEAGULL』は浩子さんと斉藤さんのハモりがとても綺麗でした♪
この曲の歌詞の【幸福感】が、斉藤さんのそれとピッタリで、斉藤さんはこの曲が大好きだったんだそうです。冒頭の歌詞を少し読み上げて「悔しいっっやられたっっ」「すばらしい!谷山浩子天才!」と褒め称える斉藤さん。

浩子さんも女優、斉藤由貴のファンだという話。
斉藤さんは、どんな役をやっていても、「(いい意味で)常に斉藤由貴」という話。役によって全然違う人みたいになっちゃう役者さんももちろん凄いけど、ご本人の存在感が強いというか、唯一無二の存在って感じで、そういうのも役者としては重要なのかもとも思いました。
今やっている、「お・ばんざい」というドラマの共演者が今日来ている。という話。で、開演前、私が見たイケメンさんがその共演者の方だと言うことが判明!全然知らなかったけど、やっぱ芸能人はオーラが違うのだな、と思いました(笑)

斉藤さんが、フェデリコ・フェリーニという監督の映画に出てくる、ジュリエッタ・マシーナという女優さんにそっくり、という話。斉藤さんは他でも言われたことあるそうです。「道」という映画が有名らしいですけど、私は未見なのでこれまたいつか観てみたいです。
似てると言えば、斉藤さんのお母さんが、浩子さんの写真を見て「これ由貴?」と言ったそうです。また、浩子さんのお母さんも、『はね駒』の頃斉藤さんを見て、浩子さんの子供の頃に似てると言われたとか。このお二人が似てるとは思いませんでしたけど、似てるんでしょうね。

「というところで次の曲に繋がりましたね」とはAQさん。
本日の最後の曲。本日のテーマ曲とも言える曲は…

 M16『ドッペル玄関』

斉藤さん、ホントこおいう系列(かなりヘンテコ系?)の曲好きなんだなぁ〜私ととっても好みが合うわ♪(笑)
この曲も、とっても楽しそうに歌われてました。会場もみんな手拍子で、とても明るい終わり方でした。

続いてアンコールです。
昨日もトークが多すぎて「長すぎ」と言われたのに今日も全然長くて、ただ今の時刻20時20分。昨日と変わってない…らしい(笑)
「お互い話が長いタイプだし、一緒だと増幅されるから…」と浩子さん。
「2+2でなく、2×2になるように?」と斉藤さん。
やっぱ今日はコレですね(笑)

斉藤さんの今後の予定などなど。
ゲームの挿入歌?を歌ったという話からWiiの話になり…
なんでも、斉藤さんの娘さんがWiiで遊んでいて、誤ってコントローラーを投げてしまい、買って2ヶ月しか経っていない50インチのプラズマテレビを壊してしまったんだそうです。。修理費だけで何十万もしたとか。
「Wiiのストラップはしっかり腕に付けてくださいね!」とのこと(笑)

浩子さんも告知などなど。今回はグッズでおせんべいとかも作られたそうです。

てところでいよいよ本当に最後の曲。
「いろんな方がカバーしてくれていますが、由貴ちゃんのも可愛いです。」

 アンコール『恋するニワトリ』

ホントに可愛かったです。最後、斉藤さんが「コ、コ、コーココー」ってのを一回多く歌いかけてました(笑)

お二人退場するも鳴り止まない拍手。ダブルアンコールあり?と思ってたら再びお二人登場。
「時間がないので挨拶だけで…」
ということでお二人で「ありがとうございました」とお辞儀をしてもう一度退場…舞台袖でもういちどお辞儀。
と、思ったら、先に奥まで行って振り返った浩子さん、斉藤さんはもっと手前、客席ぎわでお辞儀をしようとしているので慌てて戻って二人でお辞儀。されてました。最後までビミョーにかみ合ってなかった感じですね(^_^;

斉藤さんのあの態度は演出だったのでしょうけど『由貴ちゃんとにんじんポテト』というタイトルから、なんとなくほのぼの〜とした雰囲気を想像してきた人にはびっくりの展開でしたね(笑)でもでも、とても楽しいひとときでした。